本日の結果一覧
6月26日はグループD・E・Fの最終節となる計6試合が行われた。グループEではエクアドルがドイツを2-1で逆転勝利し、コートジボワールはキュラソーを2-0で下した。グループFはオランダがチュニジアを3-1で下して首位を確定させ、日本はスウェーデンと1-1で引き分けて2位通過を決めた。グループDではトルコとアメリカが3-2の打ち合いとなり、トルコが後半アディショナルタイムの劇的なゴールで勝利。パラグアイとオーストラリアは0-0のスコアレスドローに終わった。この結果、ドイツ・コートジボワール・オランダ・日本・アメリカ・オーストラリアの決勝トーナメント進出が確定し、チュニジア・キュラソー・トルコの3チームの敗退が決まった。
2 – 1
ドイツ
0 – 2
コートジボワール
1 – 3
オランダ
1 – 1
スウェーデン
3 – 2
アメリカ
0 – 0
オーストラリア
試合レポート
エクアドル 2-1 ドイツ
グループE最終節、エクアドルがドイツを2-1で逆転勝利した。開始2分にサネが先制したドイツに対し、9分にアングロが同点弾を返すと、77分にはプラタが決勝点を挙げてエクアドルが勝点を伸ばした。
得点経過
2′ サネ(ドイツ)— 開始早々にドイツが先制。
9′ アングロ(エクアドル)— すぐさま試合を振り出しに戻す同点弾。
77′ プラタ(エクアドル)— 終盤に決勝点となるゴールを記録。
試合のハイライト
エクアドルは4-4-2でアングロとプラタを前線に並べ、ドイツは4-2-3-1でムシアラ・ヴィルツ・サネを並べた攻撃的な布陣で臨んだ。開始2分にサネが決めてドイツが理想的なスタートを切ったが、エクアドルは9分にアングロが速攻でこれに応えて同点に持ち込んだ。その後は一進一退の展開が続いたが、77分にプラタが決勝点を挙げてエクアドルが逆転に成功。最終節で格上のドイツを下す金星を挙げ、勝点を4に伸ばした。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはペドロ・バイト(エクアドル、採点8.7)。同点弾を決めたアングロ(採点8.4)も高評価だった。
エクアドル 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ペドロ・バイト(MF) | 8.7 | 攻守にわたり存在感を発揮し、文句なしのMOMに選出された。 |
| アングロ(MF) | 8.4 | 先制されてすぐに同点弾を決め、チームを勢いに乗せた。 |
ドイツ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ヴィルツ(MF) | 7.8 | 中盤から攻撃の組み立てに貢献した。 |
| サネ(FW) | 7.5 | 開始2分に先制ゴールを記録した。 |
キュラソー 0-2 コートジボワール
グループE最終節、コートジボワールがキュラソーを2-0で下し勝点を6に伸ばした。ニコラ・ペペが7分と64分に1ゴールずつを挙げる活躍を見せた。
得点経過
7′ ニコラ・ペペ(コートジボワール)— 序盤に先制点を記録。
64′ ニコラ・ペペ(コートジボワール)— この日2ゴール目で試合を決定づける。
試合のハイライト
コートジボワールは4-2-3-1でペペを左サイドに置き、5-4-1で守りを固めるキュラソーに対して7分に先制。64分にもペペが追加点を挙げて試合を決定づけた。キュラソーはL.バクーナを中心に粘り強く戦ったが、ペペの個の力に屈する結果となった。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは2ゴールのニコラ・ペペ(コートジボワール、採点8.9)。中盤を支えたサンガレ(採点8.2)も高評価。
コートジボワール 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ニコラ・ペペ(MF) | 8.9 | 2ゴールを挙げ、文句なしのMOMに選出された。 |
| サンガレ(MF) | 8.2 | 中盤で攻守の要として機能した。 |
キュラソー 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| L.バクーナ(MF) | 7.4 | 苦しい展開の中でも攻撃の起点となろうと奮闘した。 |
チュニジア 1-3 オランダ
グループF最終節、オランダがチュニジアを3-1で下しグループ首位を確定させた。3分にスキリのオウンゴール、7分にブロビーのゴールで早々に2点のリードを奪うと、54分にマストゥーリがチュニジアの反撃弾を決めたが、62分にファン・ヘッケが押し込んでオランダが突破を決めた。
得点経過
3′ スキリ(オウンゴール)— チュニジアの自殺点でオランダが先制。
7′ ブロビー(オランダ)— 早い時間に追加点を記録。
54′ マストゥーリ(チュニジア)— 後半に反撃の1点を返す。
62′ ファン・ヘッケ(オランダ)— ダメ押しのゴールで試合を決定づける。
試合のハイライト
オランダは4-3-3でガクポ・ブロビー・マレンを前線に並べ、5-4-1で守りを固めるチュニジアに対し3分のオウンゴールと7分のブロビーのゴールで早々に試合の主導権を握った。チュニジアは54分にマストゥーリが意地のゴールを返したが、62分にファン・ヘッケが追加点を挙げてオランダが3-1で勝利。これでオランダはグループF首位を確定させ、チュニジアは無得点に近い結果に終わりグループ最下位での敗退が決定した。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはヤン・ポール・ファン・ヘッケ(オランダ、採点8.6)。最終ラインを統率したファン・ダイク(採点8.6)も同評価で高く評価された。
オランダ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ファン・ヘッケ(DF) | 8.6 | ゴールに加え攻守にわたる活躍でMOMに選出された。 |
| ファン・ダイク(DF) | 8.6 | 最終ラインを統率し安定した試合運びに貢献した。 |
チュニジア 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| マストゥーリ(FW) | 8.0 | 後半に意地のゴールを決め反撃の起点となった。 |
| ハンニバル(MF) | 7.7 | 中盤でボールを引き出し奮闘した。 |
日本 1-1 スウェーデン
グループF最終節、日本はスウェーデンと1-1で引き分け、グループ2位での決勝トーナメント進出を決めた。56分に堂安律の左足パスに前田大然が反応して先制すると、62分にエランガがペナルティーエリア外から左足で突き刺すスーパーゴールを決めて試合を振り出しに戻した。
得点経過
56′ 前田大然(日本)— 堂安律の左足パスに反応し右足を振り抜いて先制。
62′ エランガ(スウェーデン)— ペナルティーエリア外から左足でゴール左隅に突き刺す。
試合のハイライト
日本は3-4-2-1で堂安律・中村敬斗を両シャドーに、前田大然を最前線に置く布陣、スウェーデンは3-4-3でエランガ・ギェケレシュ・イサクの3人を並べる攻撃的な布陣で臨んだ。56分に堂安律からの見事な左足パスに前田大然が反応して右足を振り抜き先制したが、わずか6分後の62分にスウェーデンのエランガがペナルティーエリア外から左足でゴール左隅に吸い込まれるスーパーゴールを決めて試合を振り出しに戻した。その後は両チームともに決定機を作りながらも追加点が奪えず1-1で終了。この結果、日本は勝点5でグループ2位を確定させ、決勝トーナメント1回戦ではグループC1位のブラジルと対戦することが決まった。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは決勝点級の先制ゴールを決めた前田大然(日本、採点8.0)。中盤で攻守の要となった田中碧(採点7.6)も高評価。スウェーデン側ではスーパーゴールを決めたエランガ(採点7.9)が高く評価された。
日本 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| 前田大然(FW) | 8.0 | 堂安律のパスに反応して先制ゴールを記録し、MOMに選出された。 |
| 田中碧(MF) | 7.6 | 中盤で攻守の要として機能した。 |
スウェーデン 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| エランガ(FW) | 7.9 | ペナルティーエリア外からのスーパーゴールで試合を振り出しに戻した。 |
| アヤリ(MF) | 7.3 | 中盤でボールを引き出し奮闘した。 |
トルコ 3-2 アメリカ
グループD最終節、トルコがアメリカとの打ち合いを3-2で制した。3分にトラスティーが先制した米国に対し、10分にギュレル、31分にイルマズが決めてトルコが逆転。49分にバーハルターが同点に持ち込んだが、後半アディショナルタイム(90+8分)にカーン・アイハンが劇的な決勝ゴールを挙げてトルコが勝利した。
得点経過
3′ トラスティー(米国)— 開始早々に先制点を記録。
10′ ギュレル(トルコ)— すぐさま同点に持ち込む。
31′ イルマズ(トルコ)— 前半のうちに逆転に成功。
49′ バーハルター(米国)— 後半開始直後に同点に持ち込む。
90+8′ カーン・アイハン(トルコ)— 後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを記録。
試合のハイライト
トルコは3-4-2-1でギュレル・ユルディズ・イルマズを並べ、アメリカは4-3-3でアーロンソン・ペピ・ウェアを前線に置く布陣で打ち合いとなった。3分にトラスティーが先制した米国に対し、トルコは10分にギュレル、31分にイルマズが決めて前半のうちに逆転。後半開始直後の49分にバーハルターが再び同点に持ち込み試合は混戦となったが、後半アディショナルタイム(90+8分)にカーン・アイハンが劇的な決勝ゴールを挙げてトルコが3-2で勝利した。両チームともに既にグループDの順位は決していたが、最後まで攻め合う見応えのある試合となった。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは2ゴールに絡んだセバスチャン・バーハルター(米国、採点8.9)。トルコ側ではギュレル(採点8.4)、イルマズ(採点8.3)が高く評価された。
アメリカ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| セバスチャン・バーハルター(MF) | 8.9 | ゴールを決め攻守にわたる活躍で相手公式MOMに選出された。 |
| トラスティー(DF) | 7.4 | 開始早々に先制ゴールを記録した。 |
トルコ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ギュレル(MF) | 8.4 | 同点弾を決め試合の流れを引き戻した。 |
| イルマズ(FW) | 8.3 | 前半のうちに逆転ゴールを記録した。 |
パラグアイ 0-0 オーストラリア
グループD最終節、パラグアイとオーストラリアが0-0のスコアレスドローに終わった。両チームともゴールを脅かす場面を作りながらも決定的な仕事を欠き、勝点1を分け合う結果となった。
得点経過
両チームともに得点なし。
試合のハイライト
パラグアイは5-3-2でガラルザ・アバロス・エンシソを前線に並べ、オーストラリアは3-4-2-1でメトカーフ・イランクンダを2シャドーに置く布陣で対峙した。両チームともに守備が安定し決定機を活かしきれずスコアレスで終了。すでに順位が決まっていた中での消化試合的な側面もあったが、両GKの好守も光る一戦となった。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはオルランド・ヒル(パラグアイ、採点8.0)。オーストラリア側ではビーチ(採点7.9)、ボス(採点7.7)が高評価だった。
パラグアイ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| オルランド・ヒル(GK) | 8.0 | 好セーブを重ねクリーンシートに貢献し、MOMに選出された。 |
| ガラルザ(MF) | 8.0 | 攻撃の起点として奮闘した。 |
オーストラリア 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ビーチ(GK) | 7.9 | 要所のセーブで無失点に貢献した。 |
| ボス(MF) | 7.7 | 最終ラインの前で安定した対応を見せた。 |
グループ情勢
グループD
| 順位 | チーム | 勝点 |
|---|---|---|
| 1 | アメリカ | 6 |
| 2 | オーストラリア | 4 |
| 3 | パラグアイ | 4 |
| 4 | トルコ | 3 |
アメリカとオーストラリアが決勝トーナメント進出を確定。パラグアイは3位ながら他組との比較で上位8チームに入り、3位通過での突破を決めた。トルコは敗退が決定している。
グループE
| 順位 | チーム | 勝点 |
|---|---|---|
| 1 | ドイツ | 6 |
| 2 | コートジボワール | 6 |
| 3 | エクアドル | 4 |
| 4 | キュラソー | 1 |
ドイツとコートジボワールが勝点6で並び決勝トーナメント進出を確定。エクアドルも3位ながら他組との比較で上位8チームに入り突破を決めた。キュラソーは最下位での敗退が決定している。
グループF
| 順位 | チーム | 勝点 |
|---|---|---|
| 1 | オランダ | 7 |
| 2 | 日本 | 5 |
| 3 | スウェーデン | 4 |
| 4 | チュニジア | 0 |
オランダが勝点7で首位通過、日本も勝点5で2位通過を決めた。スウェーデンも3位ながら他組との比較で上位8チームに入り突破を確定。チュニジアは無得点での最下位敗退が決定した。
各組3位チームの順位(上位8チームが進出)
| 順位 | チーム | 勝点 | 得失点差 |
|---|---|---|---|
| 1 | スウェーデン | 4 | 0 |
| 2 | エクアドル | 4 | 0 |
| 3 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 4 | -1 |
| 4 | パラグアイ | 4 | -2 |
グループF・E・Dの3位チームであるスウェーデン・エクアドル・パラグアイがいずれも上位の3位通過枠に入り、決勝トーナメント進出を確定させた。
決勝トーナメント1回戦の組み合わせ
グループF2位で突破した日本は、決勝トーナメント1回戦でグループC1位通過のブラジルと対戦することが決まった。元日本代表の北澤豪氏は、ヴィニシウスら強力なアタッカー陣を擁するブラジルに対し、鎌田大地・田中碧・佐野海舟が並ぶ日本の中盤の出来が鍵を握ると予想している。
翌日(6月27日)の見どころ
6月27日(日本時間午前4:00)はグループステージの試合が行われる。
注目カード①
ノルウェー vs フランス(JST 4:00)
注目カード②
セネガル vs イラク(JST 4:00)
その他の試合(JST)
9:00 カーボベルデ vs サウジアラビア
9:00 ウルグアイ vs スペイン
12:00 エジプト vs イラン
12:00 ニュージーランド vs ベルギー
本日のまとめ
6月26日のW杯はグループD・E・Fの最終節6試合が行われ、決勝トーナメント進出チームが続々と確定する1日となった。日本はスウェーデンと1-1で引き分けてグループ2位通過を決め、決勝トーナメント1回戦ではブラジルとの対戦が決定。前田大然の先制ゴールとエランガのスーパーゴールが応酬する見応えのある試合となった。
その他ではエクアドルがドイツを逆転で下す金星を挙げ、コートジボワールはニコラ・ペペの2ゴールでキュラソーを撃破。オランダはチュニジアを下してグループF首位を確定させた。グループDではトルコがアメリカとの打ち合いを後半アディショナルタイムの劇的弾で制したが、両チームともに突破はかなわなかった。この日の結果、ドイツ・コートジボワール・オランダ・日本・アメリカ・オーストラリアの上位通過に加え、3位通過枠ではエクアドル・スウェーデン・パラグアイが決勝トーナメント進出を確定させている。明日6月27日はノルウェー対フランス、セネガル対イラクが行われる。

元サッカー部。日韓W杯2002年から全大会リアルタイム観戦、
観戦歴20年以上。国際公認スタッツ(API-Football)と
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