本日の結果一覧
日本時間7月6日には決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)の2試合が行われた。ニュージャージーで行われたブラジル対ノルウェーは、ブルーノ・ギマランエスが前半にPKを失敗するなど苦しい立ち上がりとなったブラジルに対し、ノルウェーが後半終盤にアーリング・ハーランドの2ゴールで突き放し、2-1の逆転勝利で大会屈指の強豪ブラジルを撃破した。嵐による1時間の中断を挟んで行われたメキシコ対イングランドは、開始早々にジュード・ベリンガムが2ゴールを叩き込んだイングランドが、後半にジャレル・クァンサが一発退場となる誤算に見舞われながらも、ハリー・ケインのPKなどで3-2の逆転勝利を収め、数的不利を跳ね返してベスト8進出を決めた。
1 – 2
ノルウェー
2 – 3
イングランド
試合レポート
ブラジル 1-2 ノルウェー
ラウンド16、ニューヨーク/ニュージャージーのメットライフ・スタジアムで行われた一戦は、優勝候補の一角ブラジルと大会屈指のストライカーを擁するノルウェーの一戦となった。試合は前半10分にブラジルがPKを獲得したが、ブルーノ・ギマランエスのキックをノルウェーGKニーランがストップする波乱の立ち上がりに。その後も両者譲らぬ展開が続いたが、後半終盤の79分にアーリング・ハーランドが均衡を破ると、90分にはダニーロを含む複数のディフェンダーの股を抜く強烈なミドルシュートで2点目を記録。ブラジルはアディショナルタイムに獲得したPKをネイマールが決めて1点差に迫ったが反撃及ばず、ノルウェーが2-1で逃げ切り優勝候補ブラジルを破る大金星を挙げた。
得点経過
79′ アーリング・ハーランド(ノルウェー)— 均衡を破る先制点を記録。
90′ アーリング・ハーランド(ノルウェー)— ダニロらの股を抜く強烈なミドルシュートで追加点。今大会7ゴール目でメッシ、エムバペと並ぶ得点王争いのトップに浮上。
90+10′ ネイマール(ブラジル、PK)— アディショナルタイムに獲得したPKを沈め1点差に迫る。
試合のハイライト
前半10分、ブラジルがペナルティエリア内で倒されPKを獲得したが、ブルーノ・ギマランエスが放ったキックをノルウェーの守護神ニーランが好セーブで防ぐ波乱の展開に。その後は互いに決定機を作りながらも均衡が続いたが、後半79分にアーリング・ハーランドが先制点を記録すると試合が動いた。さらに90分、ハーランドはダニロを含む複数のディフェンダーの股を抜く強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、この得点で今大会7ゴール目に到達。メッシ、エムバペと並んで得点ランキングのトップに立った。ブラジルはアディショナルタイムに得たPKをネイマールが確実に決めて意地を見せたが、反撃はそこまで。ノルウェーが2-1で試合を締めくくり、優勝候補ブラジルを撃破する大金星を挙げた。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはアーリング・ハーランド(ノルウェー)。後半に決勝点となる2ゴールを記録し、チームを準々決勝進出に導いた。
ノルウェー 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| アーリング・ハーランド(FW) | 9.5 | 後半に強烈な2ゴールを記録し、ブラジル撃破の立役者となった。 |
| オルヤン・ニーラン(GK) | 8.0 | 前半のギマランエスのPKをストップし、チームに勢いを与えた。 |
| マルティン・ウーデゴール(MF、C) | 7.5 | 中盤でゲームを組み立て続け、ハーランドへの供給源として存在感を示した。 |
ブラジル 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ネイマール(FW) | 6.5 | アディショナルタイムのPKを確実に沈めたが、勝利には届かなかった。 |
| ブルーノ・ギマランエス(MF) | 5.5 | 前半のPK失敗が響いたが、中盤での奮闘は続けた。 |
| ダニロ(DF、C) | 5.0 | ハーランドの2点目で股を抜かれるなど、守備で後手を踏んだ。 |
メキシコ 2-3 イングランド
ラウンド16、嵐の影響で開始が約1時間遅れたアステカ・スタジアムでの一戦は、ジュード・ベリンガムが立ち上がりのわずか98秒間に2ゴールを記録したイングランドが主導権を握る展開に。しかしメキシコもカルロス・キニョーネスが1点を返すと、後半にはイングランドDFジャレル・クァンサが一発退場となり数的不利に陥る誤算があった。それでもイングランドは60分にハリー・ケインがPKを確実に沈めて突き放し、メキシコもラウル・ヒメネスのPKで食い下がったが及ばず、イングランドが3-2の逆転勝利で数的不利を跳ね返しベスト8進出を決めた。
得点経過
36′ ジュード・ベリンガム(イングランド)— 試合開始早々に先制点を記録。
38′ ジュード・ベリンガム(イングランド)— わずか98秒後に追加点、あっという間の2ゴール。
42′ カルロス・キニョーネス(メキシコ)— 反撃の1点を返す。
60′ ハリー・ケイン(イングランド、PK)— PKを確実に沈め突き放す。
69′ ラウル・ヒメネス(メキシコ、PK)— PKで1点差に詰め寄る。
試合のハイライト
嵐の影響で開始が約1時間遅れたアステカ・スタジアムでの一戦は、開始早々に大きく動いた。前半36分にジュード・ベリンガムが先制すると、わずか98秒後の38分には早くも2点目を記録。イングランドの若きスターがハイランドの薄い空気の中でも衰えない得点感覚を見せつけた。メキシコも42分にカルロス・キニョーネスが1点を返して食い下がったが、イングランドDFジャレル・クァンサが後半53分に決定機阻止で一発退場となり数的不利に陥る誤算があった。それでもイングランドは60分、ハリー・ケインが獲得したPKを冷静に沈めて突き放し、この得点はイングランドにとって2006年ドイツW杯のウェイン・ルーニー以来となる不名誉な退場劇の直後だっただけに大きな意味を持った。メキシコも69分にラウル・ヒメネスのPKで1点差に詰め寄ったが反撃はそこまで。試合終了間際の98分にはヘンダーソンとバスケスにイエローカードが提示される激しい展開となったが、イングランドが3-2の逃げ切りで数的不利を跳ね返しベスト8進出を決めた。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはジュード・ベリンガム(イングランド)。開始早々のわずか98秒間で2ゴールを記録し、そのまま勝利をたぐり寄せた。
イングランド 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ジュード・ベリンガム(MF) | 9.0 | 開始早々のわずか98秒間で2ゴールを記録し、勝利の立役者となった。 |
| ハリー・ケイン(FW、C) | 7.5 | チームが数的不利に陥る中、後半のPKを確実に沈めて勝利を手繰り寄せた。 |
| ジャレル・クァンサ(DF) | 4.5 | 後半に決定機阻止で一発退場となり、チームを数的不利に追い込んだ。 |
メキシコ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ラウル・ヒメネス(FW、C) | 7.0 | 後半にPKを確実に沈め、チームを最後まで勝利に近づけた。 |
| カルロス・キニョーネス(MF) | 6.5 | 2点のビハインドを負う苦しい展開で、貴重な1点を返した。 |
| エドソン・アルバレス(DF) | 6.0 | 数的優位に転じた後半、守備陣を鼓舞し最後まで反撃の芽を残した。 |
準々決勝の対戦カード
ラウンド16を勝ち上がったノルウェーとイングランドの次戦が決まっている。
| 対戦カード | 日程・会場 |
|---|---|
| ノルウェー vs イングランド | 7月12日/マイアミ・スタジアム |
大会得点ランキングトップのハーランドと、開始早々のブレイクで勢いに乗るベリンガムを擁するイングランドの対決に注目が集まる。ノルウェーは初のベスト4進出を懸け、イングランドは前回大会を上回る成績を懸けて激突する。

翌日(7月7日)の見どころ
注目カード
ポルトガル vs スペイン(ラウンド16)
7月7日にはラウンド16が2試合行われる。日本時間4時にはダラス・スタジアムでポルトガル対スペインが行われ、クリスティアーノ・ロナウドとラミン・ヤマルの世代を超えた対決が最大の注目点となる。日本時間9時にはシアトル・スタジアムで開催国アメリカ対ベルギーが行われ、初のベスト8進出を懸けるアメリカの戦いぶりに期待が集まる。
本日のまとめ
日本時間7月6日に行われたラウンド16の2試合では、ノルウェーがハーランドの後半2ゴールでブラジルを2-1で撃破する大金星を挙げた。イングランドはベリンガムの開始早々の2ゴールで主導権を握りながらも、クァンサの一発退場で数的不利に陥る誤算があったが、ケインのPKなどで3-2の逆転勝利を収めベスト8進出を決めた。
準々決勝ではノルウェーとイングランドが7月12日に対戦する。翌7月7日にはポルトガル対スペイン、アメリカ対ベルギーの2試合が行われる。

元サッカー部。日韓W杯2002年から全大会リアルタイム観戦、
観戦歴20年以上。国際公認スタッツ(API-Football)と
ブックメーカーオッズをもとにデータで語るW杯分析をお届けします。

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