【W杯2026】7月12日の全試合結果|ベリンガムが2試合連続の2ゴールでイングランド準決勝進出、メッシはW杯史上初の通算10アシスト達成

W杯豆知識

本日の結果一覧

日本時間7月12日には準々決勝(ベスト8)の2試合が行われた。マイアミで行われたイングランド対ノルウェーは、前半にアンドレアス・シェルデルップの先制ゴールでノルウェーがリードしたが、前半アディショナルタイムにジュード・ベリンガムが同点弾を記録。後半にはVAR判定でノルウェーの勝ち越しゴールが取り消されるドラマもあり、試合は延長戦にもつれ込んだ末、延長前半にベリンガムが勝ち越し弾を決め、イングランドが2-1で準決勝進出を決めた。カンザスシティで行われたアルゼンチン対スイスは、開始10分にアレクシス・マック・アリスターが先制するも、後半にダン・エンドイが同点に追いつく大接戦に。スイスは72分にブレール・エンボロが2枚目の警告で退場する誤算に見舞われながらも粘り強く守ったが、延長後半にジュリアン・アルバレスとラウタロ・マルティネスが立て続けに得点し、アルゼンチンが3-1で振り切った。

QUARTERFINAL
イングランド
2 – 1
ノルウェー
得点:ジュード・ベリンガム(45+2’、93’)/アンドレアス・シェルデルップ(36’) ※延長戦(AET)
QUARTERFINAL
アルゼンチン
3 – 1
スイス
得点:アレクシス・マック・アリスター(10’)、フリアン・アルバレス(112’)、ラウタロ・マルティネス(120+1’)/ダン・エンドイ(67’) ※延長戦(AET)

試合レポート

イングランド 2-1 ノルウェー

マイアミで行われた準々決勝は、前半36分にアンドレアス・シェルデルップの鋭いクロス性のシュートがゴール右隅に突き刺さり、ノルウェーが先制する立ち上がりとなった。しかしイングランドも前半アディショナルタイムに反撃。ジュード・ベリンガムがエリア内でディフェンダー2人をかわしてから同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻した。後半にはノルウェーのトルビョルン・ヘゲムが勝ち越しゴールを決めたかに見えたが、エリア内でエルリング・ハーランドがエリオット・アンダーソンを押し倒していたとしてVAR判定でゴールが取り消される波乱もあった。両者譲らぬまま試合は延長戦に突入し、延長前半3分、GKオリエル・ニーランが弾いたこぼれ球にいち早く反応したベリンガムが押し込んで勝ち越し。この2ゴールでイングランドが2-1と競り勝ち、準決勝進出を決めた。なお、南フロリダの高温多湿の気候の中、今大会好調だったハーランドはイングランド守備陣に完全に封じ込まれ、大会初の無得点に終わった。

得点経過

36′ アンドレアス・シェルデルップ(ノルウェー)— 鋭いクロス性のシュートで先制。

45+2′ ジュード・ベリンガム(イングランド)— DF2人をかわしてから同点弾を記録。

93′ ジュード・ベリンガム(イングランド)— 延長戦、GKが弾いたこぼれ球を押し込み勝ち越し。

試合のハイライト

試合は前半から一進一退の攻防となり、36分にシェルデルップの一撃でノルウェーが先制。しかしイングランドは前半アディショナルタイムにベリンガムの個人技で即座に追いついた。後半にはヘゲムのゴールが決まったかに見えたが、直前のプレーでハーランドがアンダーソンを押し倒していたとしてVARが介入しゴール取り消しに。均衡を破れないまま試合は延長戦へ突入し、延長前半にベリンガムがこの日2点目となる勝ち越しゴールを記録した。エースのハーランドはイングランド守備陣に完全に抑え込まれ、今大会初めて無得点に終わり、延長後半には気候の影響もあり交代でピッチを退いた。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチはジュード・ベリンガム(イングランド)。2ゴールでチームを勝利に導き、公式MOMにも選出された。

イングランド 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ジュード・ベリンガム(CAM) 10.0 2試合連続の2ゴールで、序盤から圧巻のパフォーマンスを披露しMOMに選出。
マーク・ゲイ(CB) 8.0 ハーランドを完全に封じ込め、負傷を抱えながらも今大会屈指の完成度を示した。
ジョーダン・ピックフォード(GK) 7.0 ノルウェーの決定機を再三防ぎ、無失点で終盤を凌いだ。

ノルウェー 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
アンデシュ・シェルデルップ(FW) 7.5 鋭いシュートで先制点を記録し、強豪相手に際立ったパフォーマンスを見せた。
マルティン・ウーデゴール(MF) 7.5 中盤でチームを牽引し、攻撃の組み立てで存在感を発揮した。
エルリング・ハーランド(FW) 6.0 今大会初の無得点。イングランド守備陣に完全に封じ込まれ、後半に気候の影響もあり交代した。

アルゼンチン 3-1 スイス

カンザスシティのアローヘッド・スタジアムで行われた準々決勝は、開始10分にリオネル・メッシのコーナーキックにアレクシス・マック・アリスターが頭で合わせてアルゼンチンが先制。この試合でメッシはW杯通算10アシスト目を記録し、1966年の公式記録開始以来、W杯史上初めて二桁アシストに到達した選手となった。試合はアルゼンチンが優位に進めたが、67分にダン・エンドイが窮屈な角度からのシュートを決め、スイスが同点に追いつく粘りを見せる。72分にはスイスのブレール・エンボロがシミュレーションで2枚目のイエローカードを受け退場となったが、10人になったスイスはGKグレゴル・コベルの好セーブでPK戦寸前まで持ちこたえた。しかし延長後半112分、ジュリアン・アルバレスが今大会屈指と評される美しいカーブシュートを突き刺して勝ち越すと、120+1分にはラウタロ・マルティネスが駄目押しの3点目を記録し、アルゼンチンが3-1で準決勝進出を決めた。

得点経過

10′ アレクシス・マック・アリスター(アルゼンチン)— メッシのコーナーキックを頭で合わせて先制。

67′ ダン・エンドイ(スイス)— 窮屈な角度からのシュートで同点弾。

112′ フリアン・アルバレス(アルゼンチン)— 延長後半、美しいカーブシュートで勝ち越し。

120+1′ ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン)— 途中出場から駄目押しの3点目。

試合のハイライト

アルゼンチンが立ち上がりの10分にメッシのコーナーキックからマック・アリスターが先制すると、そのまま試合を優位に進めた。しかしスイスも67分にダン・エンドイが窮屈な角度から見事なシュートを沈め、粘り強く同点に追いつく。直後の72分、スイスのブレール・エンボロがエリア内でのシミュレーションにより2枚目のイエローカードを受け退場。10人になったスイスはGKグレゴル・コベルを中心に驚異的な守備を見せ、PK戦の可能性も見えたが、延長後半112分にジュリアン・アルバレスが際どい角度からカーブシュートを突き刺して均衡を破ると、終了間際の120+1分にラウタロ・マルティネスが追加点を記録し、アルゼンチンが力尽くで振り切った。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチはフリアン・アルバレス(アルゼンチン)。延長後半に決めた勝ち越しゴールが勝利を決定づける一撃となった。

アルゼンチン 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
フリアン・アルバレス(LW) 8.0 延長後半に今大会屈指のカーブシュートを突き刺し、勝ち越しゴールを記録。
アレクシス・マック・アリスター(CM) 8.0 開始10分にメッシのコーナーを頭で合わせて先制点を記録した。
リオネル・メッシ(RW) 8.0 先制点をアシストし、W杯史上初となる通算10アシストを達成。5つの決定機を演出した。

スイス 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ダン・エンドイ(LW) 7.0 窮屈な角度から見事なシュートを決め、スイス攻撃の唯一の光となった。
グレゴル・コベル(GK) 6.0 チームが10人になってからも驚異的なセーブを連発し、PK戦寸前までアルゼンチンの猛攻を防いだ。
ブレール・エンボロ(CF) 5.0 72分にシミュレーションで2枚目のイエローカードを受け退場。試合を大きく不利にした。

準決勝の見どころ

準々決勝を終え、準決勝の対戦カードがすべて決定した。日本時間7月12日・13日は試合のない休養日(レストデー)となり、次戦は7月15日に行われる。

対戦カード 日程・会場
フランス vs スペイン 7月14日/ダラス
イングランド vs アルゼンチン 7月15日/アトランタ

注目カード

イングランド vs アルゼンチン(準決勝)

今大会8ゴールで得点王争い首位を走るキリアン・エムバペを擁するフランスと、準々決勝でベルギーを撃破し若きラミン・ヤマルらが躍動するスペインが、7月14日にヨーロッパ最強の座を懸けて激突する。翌7月15日には、ベリンガムの活躍でノルウェーを下したイングランドと、メッシが史上初の10アシストを達成したアルゼンチンによる伝統の一戦が実現。両者の歴史的因縁も含め、大会屈指の好カードとして注目を集めている。

本日のまとめ

日本時間7月12日に行われた準々決勝2試合では、ジュード・ベリンガムの2ゴールでイングランドがノルウェーを2-1で下し、延長戦の末に準決勝進出を決めた。アルゼンチン対スイスは、メッシがアシストでW杯史上初の通算10アシストを達成する中、スイスの10人での粘りを振り切ってアルゼンチンが3-1で勝利。準決勝はフランス対スペイン(7月14日)、イングランド対アルゼンチン(7月15日)の組み合わせが決定した。

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