【W杯2026】6月27日の全試合結果|カーボベルデが歴史的初の決勝T進出、フランスはデンベレ大暴れ

W杯豆知識

本日の結果一覧

6月27日はグループG・H・Iの最終節となる計6試合が行われた。グループIではフランスがウスマン・デンベレの前半ハットトリックでノルウェーを4-1で粉砕し、グループ首位を確定。セネガルもイラクを5-0で大勝した。グループHはスペインがウルグアイを1-0で下して首位通過を決め、カーボベルデはサウジアラビアと0-0で引き分け、3戦全引き分けという珍しい結果で初の決勝トーナメント進出を決めた。グループGではベルギーがニュージーランドを5-1で粉砕し、エジプトはイランと1-1で引き分けた。この結果、フランス・ノルウェー・スペイン・カーボベルデ・ベルギー・エジプトの決勝トーナメント進出が確定し、イラク・サウジアラビア・ウルグアイ・ニュージーランドの敗退が決まった。

GROUP I
ノルウェー
1 – 4
フランス
得点:デンベレ(7’、20’、32’・フランス)、アースガールト(21’・ノルウェー)、ドゥエ(90+4’・フランス)
GROUP I
セネガル
5 – 0
イラク
得点:ディアッラ(4’)、I.サール(56’)、P.ゲイエ(59’、71’)、I.エンディアイェ(82’・いずれもセネガル)
GROUP H
ウルグアイ
0 – 1
スペイン
得点:バエナ(42’・スペイン)
GROUP H
カーボベルデ
0 – 0
サウジアラビア
得点:なし
GROUP G
ニュージーランド
1 – 5
ベルギー
得点:トロサール(28’、50’)、デ・ブライネ(66’)、ルカク(86’)、サーレマーケルス(90+4’・いずれもベルギー)、ジャスト(84’・ニュージーランド)
GROUP G
エジプト
1 – 1
イラン
得点:サベル(5’・エジプト)、レザイーアン(14’・イラン)

試合レポート

ノルウェー 1-4 フランス

グループI最終節、フランスがウスマン・デンベレの前半ハットトリックでノルウェーを4-1と粉砕し、勝点9でグループ首位を確定させた。デンベレが7分・20分・32分と前半のみで3ゴールを記録し、ノルウェーは21分にアースガールトが1点を返したが反撃及ばず。終了間際の90+4分にはドゥエが追加点を挙げてフランスが大勝した。

得点経過

7′ デンベレ(フランス)— 序盤に先制弾を記録。

20′ デンベレ(フランス)— この日2ゴール目。

21′ アースガールト(ノルウェー)— 1点を返すゴール。

32′ デンベレ(フランス)— 前半のうちにハットトリックを達成。

90+4′ ドゥエ(フランス)— 試合終了間際にダメ押しの追加点。

試合のハイライト

フランスは4-2-3-1でデンベレ・エムバペを前線に並べ、ノルウェーは4-3-3で対抗した。前半立ち上がりからデンベレが圧倒的な存在感を見せ、7分・20分・32分と3得点を重ねて前半のうちに勝負を決定づけた。ノルウェーも21分にアースガールトが意地のゴールで反撃したが、50分にはストランド・ラーセンがPKを失敗するなど決定機を活かせず。終了間際の90+4分にはドゥエがダメ押しの一発を加え、フランスが4-1で大勝してグループIを勝点9の無敗で突破した。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチは前半でハットトリックを達成したウスマン・デンベレ(フランス、採点9.6)。エムバペ(採点8.7)、チュアメニ(採点8.7)も高評価だった。ノルウェー側ではアースガールト(採点7.5)が踏ん張りを見せた。

フランス 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ウスマン・デンベレ(FW) 9.6 前半のみでハットトリックを達成し、文句なしのMOMに選出された。
キリアン・エムバペ(FW) 8.7 攻撃をけん引し決定機を演出した。
オーレリアン・チュアメニ(MF) 8.7 中盤で攻守の要として機能した。

ノルウェー 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
テロ・アースガールト(FW) 7.5 苦しい展開の中で1点を返した。
オスカー・ボブ(MF) 7.4 中盤でボールを引き出し奮闘した。

セネガル 5-0 イラク

グループI最終節、セネガルがイラクを5-0で粉砕した。前半13分にイラクのレビン・スラカが退場し数的優位を得たセネガルは、4分のディアッラの先制点に続き、後半に入ってI.サール、P.ゲイエの2ゴール、I.エンディアイェが加点して大勝。得失点差を大きく稼ぎ、3位通過枠での突破を確実なものとした。

得点経過

4′ ディアッラ(セネガル)— 序盤に先制点を記録。

56′ I.サール(セネガル)— 後半に追加点を記録。

59′ P.ゲイエ(セネガル)— この日1点目。

71′ P.ゲイエ(セネガル)— この日2ゴール目で大量点を演出。

82′ I.エンディアイェ(セネガル)— 終盤にダメ押しの5点目。

試合のハイライト

セネガルは4-3-3でディアッラ・サール・エンディアイェを前線に並べる布陣。前半13分にイラクのレビン・スラカが退場すると、4分に先制していたセネガルはこの数的優位を活かして後半に攻勢を強め、P.ゲイエの2ゴールを含む4得点を追加して5-0の大勝を収めた。10人のイラクは終始劣勢に立たされ、大敗を喫して敗退が決定した。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチは2ゴールのパプ・ゲイエ(セネガル、採点9.3)。I.サール(採点8.6)、I.エンディアイェ(採点8.5)も高評価。イラク側ではアーメド・バシル・ファディル(採点6.7)が苦しい中で奮闘した。

セネガル 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
パプ・ゲイエ(MF) 9.3 後半に2ゴールを記録し、文句なしのMOMに選出された。
イスマイラ・サール(FW) 8.6 追加点を挙げチームの大勝に貢献した。
イリマン・エンディアイェ(FW) 8.5 終盤にダメ押しのゴールを記録した。

イラク 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
アーメド・バシル・ファディル(MF) 6.7 10人の劣勢の中でも奮闘した。
アーメド・マクンジ(MF) 6.7 苦しい展開の中でボールを引き出そうとした。

ウルグアイ 0-1 スペイン

グループH最終節、スペインがウルグアイを1-0で下し勝点7でグループ首位通過を確定させた。42分にバエナが決めた1点を最後まで守り切り、ウルグアイは未勝利のまま敗退が決定した。試合終了間際の90+4分にはウルグアイのアグスティン・カノビオが退場している。

得点経過

42′ バエナ(スペイン)— 前半終盤に決勝点となるゴールを記録。

試合のハイライト

スペインは4-3-3、ウルグアイは4-2-3-1で臨んだ試合は終始スペインがボールを支配。42分にバエナが決めた1点をそのまま守り切り、1-0で勝利した。ウルグアイはオリベラ・ベンタンクールを中心に粘り強く対応したが決定機を作れず、試合終了間際の90+4分にはアグスティン・カノビオが退場するなど苦しい展開に終わった。これでウルグアイは3戦未勝利(勝点2)でグループ最下位の敗退が決定し、優勝候補の一角が早期に姿を消す波乱となった。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチは決勝点を決めたマルコス・ジョレンテ(スペイン、採点8.3)。ラポルテ(採点7.9)、シモン(採点7.7)も高評価。ウルグアイ側ではオリベラ(採点7.8)が奮闘した。

スペイン 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
マルコス・ジョレンテ(MF) 8.3 決勝点を決め、文句なしのMOMに選出された。
アイメリク・ラポルテ(DF) 7.9 最終ラインを統率し安定した試合運びに貢献した。
ウナイ・シモン(GK) 7.7 クリーンシートに貢献する好セーブを見せた。

ウルグアイ 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
マティアス・オリベラ(DF) 7.8 苦しい展開の中で粘り強く対応した。
ロドリゴ・ベンタンクール(MF) 7.2 中盤でボールを引き出し奮闘した。

カーボベルデ 0-0 サウジアラビア

グループH最終節、カーボベルデとサウジアラビアが0-0のスコアレスドローに終わった。3戦全引き分け(勝点3)となったカーボベルデは、史上3ヶ国目となる小国の決勝トーナメント初進出という歴史的快挙を成し遂げた。公式マン・オブ・ザ・マッチにはデロイ・ドゥアルテが選出されている。

得点経過

両チームともに得点なし。

試合のハイライト

カーボベルデは4-1-4-1、サウジアラビアは4-4-2で対峙し、両チームともに守備が安定して決定機を活かしきれずスコアレスで終了。これでカーボベルデは3戦全引き分けという粘り強い戦いの末に勝点3を積み上げ、決勝トーナメント初進出を確定させた。サウジアラビアは勝点2でグループ4位での敗退が決定している。

注目選手・MOM

公式マン・オブ・ザ・マッチはデロイ・ドゥアルテ(カーボベルデ)。ジョアン・パウロ(採点7.7)、ヴォジーニャ(採点7.7)も高評価。サウジアラビア側ではサウド・アブドゥルハミド(採点7.8)が好守を見せた。

カーボベルデ 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
デロイ・ドゥアルテ(MF) 公式マン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を見せた。
ジョアン・パウロ(DF) 7.7 最終ラインで安定した対応を見せた。
ヴォジーニャ(GK) 7.7 クリーンシートに貢献する好セーブを見せた。

サウジアラビア 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
サウド・アブドゥルハミド(DF) 7.8 最終ラインで要所を締めた。
モハメド・アル・オワイス(GK) 7.6 好セーブを重ね無失点に貢献した。

ニュージーランド 1-5 ベルギー

グループG最終節、ベルギーがニュージーランドを5-1で粉砕した。レアンドロ・トロサールが28分・50分の2ゴールを記録し、デ・ブライネ、ルカク、サーレマーケルスが加点。ニュージーランドは84分にジャストが意地の1点を返したが大敗に終わり敗退が決定した。

得点経過

28′ トロサール(ベルギー)— 前半に先制点を記録。

50′ トロサール(ベルギー)— 後半開始直後にこの日2ゴール目。

66′ デ・ブライネ(ベルギー)— 正確なシュートで追加点。

84′ ジャスト(ニュージーランド)— 意地の1点を返す。

86′ ルカク(ベルギー)— ダメ押しの4点目。

90+4′ サーレマーケルス(ベルギー)— 終了間際に5点目を記録。

試合のハイライト

ベルギーは4-2-3-1でトロサール・デ・ブライネを並べ、ニュージーランドも4-2-3-1で対抗したが力の差は明らかだった。28分にトロサールが先制し、後半に入ってもトロサールが50分に追加点、66分にはデ・ブライネが正確なシュートを決めるなど止まらない攻撃を見せた。ニュージーランドは84分にジャストが意地の1点を返したものの、その直後にルカク、終了間際にはサーレマーケルスが加点して5-1の大勝で試合を終えた。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチは2ゴールのレアンドロ・トロサール(ベルギー、採点9.3)。デ・ブライネ(採点8.6)、ヴァナケン(採点8.4)も高評価。ニュージーランド側では1点を返したジャスト(採点7.6)が評価された。

ベルギー 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
レアンドロ・トロサール(FW) 9.3 2ゴールを挙げ、文句なしのMOMに選出された。
ケヴィン・デ・ブライネ(MF) 8.6 正確なシュートで追加点を記録した。
ハンス・ヴァナケン(MF) 8.4 中盤で攻守の要として機能した。

ニュージーランド 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
イライジャ・ジャスト(FW) 7.6 大敗の中でも意地のゴールを記録した。
リベラト・カカーチェ(MF) 6.6 苦しい展開の中で奮闘した。

エジプト 1-1 イラン

グループG最終節、エジプトとイランが1-1で引き分けた。5分にエジプトのサベルが先制し、14分にイランのレザイーアンが同点に追いついた。後半アディショナルタイムにはイランのハリルザデが勝ち越しを決めたかに見えたが、エジプトのGKが前に出ていたため最終ラインのDFがルール上のGK扱いとなり、VARの介入でオフサイドと判定され取り消しとなった。

得点経過

5′ サベル(エジプト)— 序盤に先制点を記録。

14′ レザイーアン(イラン)— すぐさま同点に追いつく。

試合のハイライト

エジプトは4-2-3-1、イランは5-4-1で臨んだ試合は5分にサベルが先制、14分にレザイーアンが同点に追いつく見応えのある展開となった。イランは11分にタレミがPKを獲得したが失敗。後半アディショナルタイム(90+4分)にはイランのハリルザデが勝ち越しゴールを決めたかに見えたが、VARの介入によりオフサイドと判定され無効となった。エジプトのGKが前に出ていたため最終ラインのDFが実質的な最後尾の選手としてカウントされ、ハリルザデがそれより「つま先半分」前に出ていたという非常にシビアな判定だった。最終的に1-1で終了し、両チームとも勝点5でグループ突破となったが、イランはこの判定により2位通過を逃し、他組の結果待ちとなる運命に立たされた。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチはモハメド・ハニー(エジプト、採点8.0)。トレゼゲ(採点7.8)、ショベイル(採点7.7)も高評価。イラン側では同点弾を決めたラミン・レザイーアン(採点7.7)が評価された。

エジプト 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
モハメド・ハニー(MF) 8.0 攻守にわたる活躍でMOMに選出された。
トレゼゲ(FW) 7.8 前線で存在感を発揮した。
モスタファ・アーメド・ショベイル(MF) 7.7 中盤でボールを引き出し奮闘した。

イラン 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ラミン・レザイーアン(DF) 7.7 同点弾を決め試合の流れを引き戻した。
サイード・エザトラヒ(MF) 7.6 中盤で攻守の要として機能した。

グループ情勢

グループG

順位 チーム 勝点
1 ベルギー 5
2 エジプト 5
3 イラン 3
4 ニュージーランド 1

ベルギーとエジプトが勝点5で並び決勝トーナメント進出を確定。イランは勝点3ながら、後半アディショナルタイムの劇的ゴールがVARで取り消されたことが響き2位通過を逃し、3位通過枠の結果待ちとなっている。ニュージーランドは最下位での敗退が決定した。

グループH

順位 チーム 勝点
1 スペイン 7
2 カーボベルデ 3
3 ウルグアイ 2
4 サウジアラビア 2

スペインが勝点7の無敗で首位通過。カーボベルデは3戦全引き分けの勝点3ながら2位通過を決め、史上3ヶ国目となる小国の決勝トーナメント初進出という歴史的快挙を成し遂げた。優勝候補の一角だったウルグアイは未勝利でサウジアラビアとともに敗退が決定している。

グループI

順位 チーム 勝点
1 フランス 9
2 ノルウェー 6
3 セネガル 3
4 イラク 0

フランスが3戦全勝の勝点9で首位通過、ノルウェーも勝点6で2位通過を決めた。セネガルは大勝で得失点差を稼いだ結果、3位通過枠の上位8チームに入ることが確定し突破。イラクは3戦全敗で最下位の敗退が決定した。

各組3位チームの順位(上位8チームが進出)

順位 チーム 勝点 得失点差
1 スウェーデン 4 0
2 エクアドル 4 0
3 ボスニア・ヘルツェゴビナ 4 -1
4 パラグアイ 4 -2
5 セネガル 3 +2
6 イラン 3 0
7 クロアチア 3 -1
8 韓国 3 -1

セネガルは大勝による得失点差+2で上位8チームに入り突破を確定。イラン・クロアチア・韓国はボーダーライン上にあり、グループL・K・Jの最終節の結果次第で順位が変動する可能性がある。

決勝トーナメント1回戦の組み合わせ

カーボベルデは7月3日にマイアミで、メッシ擁する王者アルゼンチンと対戦することが決まった。スペインの相手はグループJの2位チーム(オーストリアまたはアルジェリアが有力)が想定されている。ベルギーはグループA・I・Jの3位通過チーム(韓国・セネガル・アルジェリアなど)のいずれかと、エジプトはオーストラリアと対戦するカードが組まれる予定だ。なお、グループFを2位で通過した日本代表は、グループC首位のブラジルと対戦することが決まっている。

翌日(6月28日)の見どころ

6月28日はグループステージ最終局面となるグループL・K・Jの試合が行われる。

注目カード①

クロアチア vs ガーナ(JST 4:00)

注目カード②

アルジェリア vs オーストリア(JST 9:00)

その他の試合(JST)

4:00 パナマ vs イングランド
6:30 コロンビア vs ポルトガル
6:30 コンゴ民主共和国 vs ウズベキスタン
9:00 ヨルダン vs アルゼンチン

本日のまとめ

6月27日のW杯はグループG・H・Iの最終節6試合が行われ、フランスのウスマン・デンベレが前半のみでハットトリックを達成するなど攻撃陣の爆発が目立つ1日となった。フランスはノルウェーを4-1で粉砕して無敗で首位通過、セネガルもイラクを5-0で大勝して得失点差を稼ぎ、3位通過枠での突破を確実なものとした。

グループHではスペインが無敗で首位通過を決めた一方、優勝候補の一角だったウルグアイが未勝利のまま敗退する波乱が起きた。最大の話題は史上3ヶ国目となる小国カーボベルデが、3戦全引き分けという粘り強い戦いで決勝トーナメント初進出を果たしたことだ。グループGではベルギーがニュージーランドを5-1で粉砕し、エジプトとイランは1-1で引き分けたが、終盤のVARによるゴール取り消しによりイランは2位通過を逃し、他グループの結果待ちという運命に立たされている。明日6月28日はクロアチア対ガーナ、コロンビア対ポルトガル、アルジェリア対オーストリアなど、グループL・K・Jの最終決戦が行われる。

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