本日の結果一覧
6月20日はグループC・Dの計4試合が行われました。アメリカがオーストラリアを下して大会最速のグループD首位通過を決め、ブラジルもハイチに快勝。一方でモロッコとパラグアイは試合開始わずか1分台の超速ゴールで勝利をつかみ、トルコとハイチの2チームが敗退を決めました。
2 – 0
オーストラリア
0 – 1
モロッコ
3 – 0
ハイチ
0 – 1
パラグアイ
試合レポート
アメリカ 2-0 オーストラリア
グループD第2節、開催国アメリカがオーストラリアを2-0で下し、2連勝で大会最速となるグループ首位通過を決めた。前半11分のオウンゴールで先制し、43分にはアレックス・フリーマンが追加点。最後まで主導権を譲らず、危なげない勝利だった。
得点経過
11′ カスバート・バージェス オウンゴール(オーストラリア)— アメリカの圧力に対応しきれずゴール前で自らゴールに押し込んでしまう。
43′ アレックス・フリーマン(アメリカ)— 前半終了間際に追加点を奪い試合をほぼ決定づける。
試合のハイライト
アメリカは3-5-2でフリーマンを最終ラインから攻撃参加させる形を採用し、序盤からオーストラリア陣内へ圧力をかけ続けた。11分の幸運なオウンゴールで先制すると、43分にはフリーマン自身がゴールを決めて2点リード。オーストラリアは5-4-1で堅守速攻を狙ったが、決定機をほとんど作れずに試合を終えた。アメリカはこの勝利でグループDの首位通過を確定させた。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはゴールを決めたアレックス・フリーマン(採点8.5)。GKマット・フリース(7.9)、ウェストン・マッケニー(7.8)もチームの勝利を支えた。
アメリカ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| アレックス・フリーマン(DF) | 8.5 | 43分に追加点を決めるなど、最終ラインから攻守両面で躍動しMOM級の活躍を見せた。 |
| マット・フリース(GK) | 7.9 | オーストラリアの反撃を許さず安定したセービングで完封勝利を支えた。 |
| ウェストン・マッケニー(MF) | 7.8 | 中盤で攻守の切り替えを担い、試合の主導権を握り続けた。 |
オーストラリア 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| アイダン・オニール(MF) | 7.0 | チーム最高評価。中盤でボールを引き出し攻撃の起点を作ろうと奮闘した。 |
| アレクサンダー・チルカーティ(DF) | 6.9 | 守備ラインで体を張ったが、アメリカの攻撃を最後まで抑えきれなかった。 |
スコットランド 0-1 モロッコ
グループC第2節、モロッコがスコットランドを1-0で下した。開始わずか71秒、イスマエル・サイバリが今大会最速ゴールを記録する電撃先制。その後はPK判定をめぐる際どい場面もあったが、モロッコが守り切って勝点3を積み重ねた。
得点経過
2′ イスマエル・サイバリ(モロッコ)— キックオフからわずか71秒、角度のあるところから鋭いシュートを叩き込み今大会最速ゴールを記録。
試合のハイライト
モロッコは4-2-3-1でサイバリを前線に配置し、開始直後の電撃ゴールで試合の流れを完全に掌握した。スコットランドは4-1-4-1で反撃を試みたが、際どいペナルティ判定の場面でモロッコが「PKを免れた」とスコットランド陣営が主張するなど不満の残る展開も。最後までゴールを割れず0-1で敗れ、突破争いで後退する結果となった。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは決勝ゴールを決めたイスマエル・サイバリ(採点8.0)。ブリル・ディアス(7.7)、ナイル・エル・アイナウイ(7.7)もチームの勝利に貢献した。
モロッコ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| イスマエル・サイバリ(FW) | 8.0 | 開始71秒で今大会最速ゴールを記録。試合の流れを一瞬で決定づけたMOM級の活躍。 |
| ブリル・ディアス(MF) | 7.7 | 攻撃の組み立てで存在感を発揮し、サイバリの得点をアシスト的に演出した。 |
| ナイル・エル・アイナウイ(MF) | 7.7 | 中盤で安定したプレーを見せ、リードを守るゲームコントロールに貢献した。 |
スコットランド 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| リアム・ファーガソン(MF) | 7.1 | チーム最高評価。中盤で攻撃の起点となり何度かチャンスを作り出した。 |
| アンガス・ガン(GK) | 7.0 | 序盤の失点以降は好セーブを連発し、追加点を許さなかった。 |
ブラジル 3-0 ハイチ
グループC第2節、ブラジルがハイチを3-0で下し勝点を4に伸ばした。マテウス・クーニャが前半に2ゴールを記録する活躍を見せ、終了間際にはヴィニシウス・ジュニオールも加点。初戦ドロー発進からの修正に成功した一方、ハイチは2連敗で大会敗退が決まった。
得点経過
23′ マテウス・クーニャ(ブラジル)— 前半早々にこの日1点目を記録し試合の主導権を握る。
36′ マテウス・クーニャ(ブラジル)— この日2点目となるゴールでリードを広げる。
45+3′ ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル)— 前半終了間際にダメ押しの3点目を決める。
試合のハイライト
ブラジルは4-1-2-3でクーニャとヴィニシウス・ジュニオールを前線に並べ、前半のうちに試合を決定づける3点を奪った。ハイチは5-4-1で堅守を試みたが、ブラジルの個の力の前に決定機をほとんど作れなかった。後半はブラジルがペースを落として試合を消化し、3-0のまま終了。ブラジルは勝点4でグループC首位に立ち、ハイチは0勝のまま大会敗退が確定した。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは2ゴールのマテウス・クーニャ(採点8.9)。ヴィニシウス・ジュニオール(8.5)も得点で勝利に貢献した。
ブラジル 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| マテウス・クーニャ(FW) | 8.9 | 23分・36分と前半のうちに2ゴールを記録。試合をほぼ独力で決定づけたMOM級の活躍。 |
| ヴィニシウス・ジュニオール(FW) | 8.5 | 45+3分にダメ押しのゴールを決め、前半のうちに試合を完全に決定づけた。 |
ハイチ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ダルウィン・サイモン(DF) | 6.6 | チーム最高評価。劣勢の中でも最終ラインで踏ん張りを見せた。 |
| ルケニー・アディ(MF) | 6.6 | 中盤でボールを収めようと奮闘したが、ブラジルの圧力を止められなかった。 |
トルコ 0-1 パラグアイ
グループD第2節、パラグアイがトルコを1-0で下した。試合開始わずか1分強でマティアス・ガラルザが25メートルのミドルシュートを叩き込み先制。前半アディショナルタイムにはトルコのミゲル・アルミロンが不適切な発言で一発退場となるなど荒れた展開となったが、パラグアイがそのまま逃げ切った。
得点経過
2′ マティアス・ガラルザ(パラグアイ)— 試合開始から1分強、25メートルの距離から鮮やかなミドルシュートを突き刺し先制。
試合のハイライト
パラグアイは4-4-2で試合に入り、開始直後にガラルザの一撃で主導権を握った。トルコは4-2-3-1で反撃を試みたが、前半アディショナルタイム(45+3分)にミゲル・アルミロンが口元を手で隠しながら相手選手に不適切な発言をしたとして一発退場。数的不利となったトルコは攻撃の形を作れず、0-1のまま試合終了。トルコは2連敗でグループD敗退が確定し、パラグアイは最終節を待たずに突破の可能性を残した。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは中盤を支配したフリオ・エンシソ(採点8.6)。得点者のガラルザも高評価だが、採点トップはエンシソとなった。
トルコ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| アルダ・バルダクチ(DF) | 8.0 | 数的不利となる中でも最終ラインで粘り強い対応を見せた。 |
| メルト・ミュルドゥル(DF) | 7.7 | 退場者を出した苦しい展開の中、最後まで守備の要として奮闘した。 |
パラグアイ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| フリオ・エンシソ(FW) | 8.6 | 中盤から前線にかけて存在感を発揮し、リードを守る試合運びに大きく貢献したMOM級の活躍。 |
| フアン・カセレス(DF) | 8.4 | 数的優位になった後半、守備ラインを安定させてリードを守り切った。 |
| オスカル・ギル(GK) | 8.3 | トルコの数少ない決定機を確実に防ぎ、クリーンシートに貢献した。 |
グループ情勢
グループC
| 順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ブラジル | 2 | 1 | 1 | 0 | +3 | 4 |
| 2 | モロッコ | 2 | 1 | 1 | 0 | +1 | 4 |
| 3 | スコットランド | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 3 |
| 4 | ハイチ | 2 | 0 | 0 | 2 | -4 | 0 |
グループD
| 順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | アメリカ | 2 | 2 | 0 | 0 | +5 | 6 |
| 2 | オーストラリア | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 |
| 3 | パラグアイ | 2 | 1 | 0 | 1 | -2 | 3 |
| 4 | トルコ | 2 | 0 | 0 | 2 | -3 | 0 |
グループDはアメリカの首位通過が確定し、トルコは2連敗で敗退決定。最終節のオーストラリア対パラグアイの直接対決で2位の座が決まる。グループCはハイチが2連敗で早々に敗退となった一方、ブラジルとモロッコが勝点4で並び首位を分け合う展開。最終節のブラジル対スコットランドの結果次第でブラジルの突破が決まり、モロッコは敗退決定済みのハイチと対戦する。
翌日(6月21日)の見どころ
注目カード①
チュニジア vs 日本(グループF / JST 13:00)
日本代表のグループF第2節。初戦のオランダ戦をドローで終えた日本にとって、突破に向けて極めて重要な一戦となる。チュニジアを攻略できるかどうかが、最終節を見据えた展開を大きく左右する。
注目カード②
オランダ vs スウェーデン(グループF / JST 2:00)
日本と同組のオランダとスウェーデンが激突。この結果次第で日本のチュニジア戦の戦い方や、グループFの突破ラインも変わってくるだけに注目度の高いカードだ。
その他の試合(JST)
5:00 ドイツ vs コートジボワール
9:00 エクアドル vs キュラソー
本日のまとめ
6月20日のW杯はグループC・Dの最終的な勢力図が大きく動いた1日だった。アメリカが2連勝で大会最速のグループ首位通過を決め、トルコとハイチの2チームが早々に敗退を確定させた。一方でモロッコとイスマエル・サイバリ、パラグアイとマティアス・ガラルザが、いずれも試合開始1分台というスピードでゴールを奪う場面も生まれ、見どころの多い1日となった。
残る突破争いはグループCのブラジル対スコットランド、グループDのオーストラリア対パラグアイという最終節の直接対決にもつれ込む展開に。そして明日6月21日は、日本代表にとって正念場となるチュニジア戦が控える。突破に向けて日本がどう戦うか、注目が集まる。

元サッカー部。日韓W杯2002年から全大会リアルタイム観戦、
観戦歴20年以上。国際公認スタッツ(API-Football)と
ブックメーカーオッズをもとにデータで語るW杯分析をお届けします。


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