本日の結果一覧
グループA マッチデー1
グループA マッチデー1
試合レポート
Mexico 2-0 South Africa ― 3枚退場の波乱、共催国が開幕戦を制す
W杯2026の開幕を飾ったのは共催国メキシコと南アフリカ。メキシコシティのアステカ・スタジアムは満員のホームサポーターで熱気に包まれ、試合はメキシコが圧倒する展開に。しかし後半は3枚のレッドカードが乱れ飛ぶ荒れた内容となった。
開始わずか9分、フリアン・キニョネスがゴール前に抜け出しGKロンウェン・ウィリアムスの股間を冷静に抜く低弾道シュートを叩き込み先制。後半、南アフリカのシトーレが決定機阻止で一発退場となると数的優位を得たメキシコが67分に追加点。ラウル・ヒメネスがロベルト・アルバラードの右クロスをバックポストで頭に合わせ、自身W杯初ゴールを決めた。さらに南アフリカのツワネが顔面狙いのプレーで2枚目の退場を受けて9人となり、最終盤にはメキシコのモンテスも報復的なファウルで退場。試合はW杯史上最多タイとなる3枚レッドカードという異例の幕切れとなった。
得点経過
9′キニョネス(メキシコ)
67′ヒメネス(メキシコ)アシスト:アルバラード
MOM:フリアン・キニョネス(メキシコ)― 試合最多の5本シュート・5回のドリブル突破を記録。先制点でチームに勢いをもたらした。
South Korea 2-1 Czechia ― ファン・インボムが劇的逆転を演出
グアダラハラで行われたグループAのもう一試合は、W杯4大会目のソン・フンミンを擁する韓国が後半の逆転劇で白星を飾った。前半はどちらも守備が組織立ちスコアレスで折り返す。
均衡を破ったのは後半59分、チェコのコウファルが長距離スローインをゴール前に送り込むとキャプテンラディスラフ・クレイチがパワフルなヘッドを叩き込み先制。しかし韓国は67分、ファン・インボムが2人のチェコ選手をフェイントで鮮やかにかわし角度のない位置から同点ゴールを奪取。さらに80分、右サイドを突破したファン・インボムがグラウンダーのクロスを折り返すと途中出場のオ・ヒョンギュがスライディングで押し込み逆転。チェコの猛攻をしのぎ切り、劇的な勝利を収めた。
得点経過
59′クレイチ(チェコ)アシスト:コウファル
67′ファン・インボム(韓国)
80′オ・ヒョンギュ(韓国)アシスト:ファン・インボム
MOM:ファン・インボム(韓国)― 同点ゴール+逆転アシストという圧巻の活躍。ソン・フンミンも複数の決定機を作ったが、試合を決定づけたのはファン・インボムの輝きだった。
グループA順位表・大会情勢
| チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得失 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Mexico | 1 | 1 | 0 | 0 | +2 | 3 |
| South Korea | 1 | 1 | 0 | 0 | +1 | 3 |
| Czechia | 1 | 0 | 0 | 1 | -1 | 0 |
| South Africa | 1 | 0 | 0 | 1 | -2 | 0 |
今大会から48チーム・12グループに拡大され、各グループ上位2チームがノックアウトラウンドへ進出。グループAはメキシコと韓国がともに3ポイントで首位に並んだ状態。第2節(6月18日)のメキシコvs韓国がグループの行方を左右する天王山となる。チェコと南アフリカは残り2試合での逆転を目指し、次節から背水の陣で臨む。
次節の見どころ
Mexico vs South Korea(6月18日予定)
グループA首位争いの直接対決は、大会最大の注目カードとなった。メキシコはホームの熱気を背に好調キニョネス・ヒメネスの2トップで勝機を掴みにいく。対する韓国はファン・インボムとソン・フンミンの連携で対抗。勝者は早々に決勝トーナメント進出を確実とし、敗者は一転して崖っぷちへと追い込まれる。
South Africa vs Czechia(6月18日前後予定)
初戦を落とした同士のサバイバルマッチ。南アフリカは3枚退場による消耗が残る不安要素を抱え、チェコはクレイチのセットプレーを軸に巻き返しを図る。両チームとも負けが許されない一戦だ。
本日のまとめ
W杯2026グループA初日は、メキシコが3枚退場の荒れた開幕戦を白星で飾り、韓国がファン・インボムの活躍で劇的逆転勝利を収めた。2試合合計5得点・3退場という派手なスタートとなった大会は、早くも6月18日のメキシコvs韓国という頂上決戦へと向かっている。グループAから目が離せない。

元サッカー部。日韓W杯2002年から全大会リアルタイム観戦、
観戦歴20年以上。国際公認スタッツ(API-Football)と
ブックメーカーオッズをもとにデータで語るW杯分析をお届けします。


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