【W杯2026】6月19日の全試合まとめ|メキシコ最速突破・カナダ6発大勝

W杯豆知識

本日の結果一覧

6月19日はグループA・Bの計4試合が行われました。開催国メキシコが2連勝で最速のグループ突破を決めたほか、カナダがカタールに6-0の大勝、スイスも快勝と見どころの多い1日でした。

GROUP A
チェコ
1 – 1
南アフリカ
得点:サディレク(6’)/モコエナ(83’ PK)
GROUP A
メキシコ
1 – 0
韓国
得点:ロモ(50’)
GROUP B
スイス
4 – 1
ボスニア・ヘルツェゴビナ
得点:マンザンビ(74’、90’)、バルガス(84’)、ジャカ(90+7’ PK)/マフミッチ(90+3’)
GROUP B
カナダ
6 – 0
カタール
得点:ラリン(16’)、デイヴィッド(29’、45+3’、90+2’)、サリバ(64’)、オウンゴール(75’)

試合レポート

チェコ 1-1 南アフリカ

グループA第2節の第1試合は、チェコと南アフリカが1-1で引き分けた。チェコが早々に先制したが、南アフリカが終盤のPKで追いつき、勝点1ずつを分け合う結果となった。

得点経過

6′ ミハル・サディレク(チェコ)— 開始早々に先制ゴールを奪い試合主導権を握る。

83′ テボホ・モコエナ(南アフリカ)PK — 終盤にPKを獲得し冷静に決めて同点に追いつく。

試合のハイライト

チェコは3-5-2でシックを前線に起用したが、フロジェクとのコンビで思うように崩しきれない時間が続いた。一方の南アフリカは4-3-3で構えてカウンターを狙い、終盤83分にモコエナがPKを決めて同点に追いつく粘りを見せた。チェコのシックは決定機を生かせず、突破争いで後退する格好となった。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチはPKを決めた南アフリカのテボホ・モコエナ(採点8.6)。チェコ側では得点のサディレク(7.5)とクーファル(7.7)が奮闘した。

チェコ 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ルカーシュ・クレイチー(DF) 7.8 守備の要として安定した対応を見せ、失点を最小限に抑えた。
ウラジミール・クーファル(MF) 7.7 右サイドから積極的に攻撃参加し、チャンスを演出した。
ミハル・サディレク(MF) 7.5 6分に先制ゴールを決め、中盤でゲームを組み立てた。

南アフリカ 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
テボホ・モコエナ(MF) 8.6 83分のPKを冷静に決め同点に追いつくMOM級の活躍。試合の流れを変えた。
アブドゥル=ハクエム・モディバ(DF) 7.9 左サイドで堅実な守備を見せ、チェコの攻撃を封じた。
イフェアニ・オコン(DF) 7.6 センターバックとして体を張った守備でチームを支えた。

メキシコ 1-0 韓国

この日最大の注目カード、開催国メキシコが韓国を1-0で下し、2連勝でグループA突破を早々に決めた。決勝点は後半5分のルイス・ロモのゴール。韓国GKのミスが絡んだ幸運な形だったが、メキシコが着実に勝利をものにした。

得点経過

50′ ルイス・ロモ(メキシコ)— 後半5分、韓国GKキム・スンギュがハイボール処理で味方DFと交錯しファンブル。その混乱を突いてロモが押し込んだ。

試合のハイライト

ホームの大声援を背に受けたメキシコは4-1-4-1で韓国に対峙した。韓国はソン・フンミン、イ・ガンインを中心に何度か決定機を作ったが、GKランヘルの好守もありゴールを割れない。後半50分、ロモのゴールで均衡を破ったメキシコがそのまま逃げ切り2連勝。グループAで最初の決勝トーナメント進出を決めた。韓国はイ・ガンインとペク・スンホに警告を受けるなど歯車がかみ合わなかった。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチはGKランヘル(採点8.4)または決勝点のロモ(8.0)。韓国ではイ・ガンイン(7.2)が最も高い評価を受けたが、チーム全体として精彩を欠いた。

メキシコ 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ホセ・ラウル・ランヘル(GK) 8.4 韓国の決定機を再三ストップ。完封勝利の立役者となりMOM評価を受けた。
ルイス・ロモ(MF) 8.0 50分に決勝点を押し込んだ。得点以外でも積極的な守備でチームに貢献した。
エドソン・アルバレス(MF) 7.8 中盤の底で相手の攻撃の芽を摘み続け、メキシコの守備の要として相手を抑え込んだ。

韓国 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
イ・ガンイン(MF) 7.2 チーム最高評価ながら黄紙提示。チャンスを作り続けたが最後の精度を欠いた。
キム・ミンジェ(DF) 6.9 センターバックとして高さと強さで奮闘。失点シーンは不運な形だった。
ソン・フンミン(FW) 6.8 前線で動き続けたが、メキシコの守備網を崩すには至らなかった。

スイス 4-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ

グループB第2節、スイスがボスニア・ヘルツェゴビナを4-1で下した。前半は0-0で折り返したが、後半にマンザンビが2ゴールを挙げる活躍を見せ、ジャカのPKも加わって快勝。ボスニアはムハレモビッチが退場する不運もあり、終盤に1点を返すにとどまった。

得点経過

74′ ヨハン・マンザンビ(スイス)— 後半に入ってスイスが均衡を破る先制ゴール。

84′ ルベン・バルガス(スイス)— 追加点を決めて試合を決定づける。

90′ ヨハン・マンザンビ(スイス)— この日2点目でダメ押し。

90+3′ エルミン・マフミッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)— 終了間際に1点を返す。

90+7′ グラニト・ジャカ(スイス)PK — 最後にPKで止めを刺す。

試合のハイライト

スイスは4-3-1-2で試合に臨み、ジャカがゲームをコントロール。前半は0-0のまま推移したが、後半に入るとマンザンビが2ゴールを奪う大活躍。ボスニアはムハレモビッチが80分にレッドカードで退場となり数的不利に追い込まれた。スイスはバルガス、ジャカのPKも加わり4-1の快勝。グループBでカナダと勝点4で並び、最終節の直接対決が首位争いの鍵を握る展開となった。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチは2ゴールのマンザンビとジャカ(いずれも採点8.6)。バルガス(8.3)も高評価を獲得した。

スイス 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ヨハン・マンザンビ(FW) 8.6 74分・90分と2ゴールを記録しMOM級の活躍。後半の爆発力でスイスの快勝を演出した。
グラニト・ジャカ(MF) 8.6 90+7分のPKを冷静に決め、試合を締めくくった。ゲームコントロールでも存在感を発揮した。
ルベン・バルガス(MF) 8.3 84分に追加点を挙げ、試合の勝負を決定づけた。

ボスニア・ヘルツェゴビナ 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
エディン・ジェコ(FW) 6.5 チーム最高評価。前線で孤軍奮闘したが、数的不利の中では力を発揮しきれなかった。
ベニャミン・タヒロビッチ(MF) 6.0 中盤でボールをつなごうとしたが、スイスの圧力に苦しめられた。

カナダ 6-0 カタール

グループB第2節、カナダが開催国カタールに6-0の大勝を収めた。ジョナサン・デイヴィッドがハットトリックを達成するなど圧巻の内容。カタールは2人が一発退場となり試合途中から9人での戦いを強いられた。

得点経過

16′ サイル・ラリン(カナダ)— 序盤から主導権を握り先制。

29′ ジョナサン・デイヴィッド(カナダ)— デイヴィッドが1点目でハットトリックへの布石を打つ。

45+3′ ジョナサン・デイヴィッド(カナダ)— 前半終了間際にこの日2ゴール目。

64′ ネイサン・サリバ(カナダ)— 直接FKを豪快に突き刺す。

75′ オウンゴール(カタール)— 不運な形でカタールが自らゴールを献上。

90+2′ ジョナサン・デイヴィッド(カナダ)— ハットトリック達成。試合を締めくくった。

試合のハイライト

カナダは4-4-2で試合に臨み、序盤からカタール陣内に圧力をかけ続けた。33分にはカタールのホマム・エルアミンが一発退場、さらに51分にアッシム・マディボも退場となり、カタールは9人での戦いを強いられる。数的優位を生かしたカナダはデイヴィッドが3ゴール、サリバの直接FKも加わり6-0の圧勝。31分にカナダに与えられたPKが判定取り消しとなる場面もあったが、最終スコアには影響しなかった。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチはハットトリックを達成したジョナサン・デイヴィッド(採点9.6)。サリバ(8.4)、ジョンストン(8.3)も高評価を受けた。

カナダ 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ジョナサン・デイヴィッド(FW) 9.6 29分・45+3分・90+2分と3ゴールを決めハットトリック達成。カナダの6-0大勝を文字通り引っ張った。
ネイサン・サリバ(MF) 8.4 64分に直接FKを突き刺す見事なゴール。守備でも安定したプレーを見せた。
アルフォンス・デイヴィス(DF) 8.3 左サイドから積極的な攻撃参加でカナダの攻勢を支えた。

カタール 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ジャセム・ガーベル(MF) 6.3 カタール最高評価。苦しい状況の中でも中盤で奮闘を続けた。
アクラム・アフィーフ(FW) 6.1 数的不利の状況でもゴールを目指し前線で動き続けた。

グループ順位表・大会情勢

グループA

順位 チーム 勝点
1 メキシコ 2 2 0 0 3 0 +3 6
2 韓国 2 1 0 1 2 2 0 3
3 チェコ 2 0 1 1 1 2 -1 1
4 南アフリカ 2 0 1 1 1 3 -2 1

グループB

順位 チーム 勝点
1 カナダ 2 1 1 0 7 1 +6 4
2 スイス 2 1 1 0 5 2 +3 4
3 ボスニア・ヘルツェゴビナ 2 0 1 1 2 5 -3 1
4 カタール 2 0 1 1 0 6 -6 1

グループAではメキシコが2連勝で最速突破。残り2枠を韓国・チェコ・南アフリカが争う。韓国は第3節の南アフリカ戦が事実上の決勝となる。グループBはカナダとスイスが勝点4で並び、最終節の直接対決で首位通過が決まる白熱した展開だ。

翌日(6月20日)の見どころ

注目カード①

アメリカ vs オーストラリア(グループD / JST 4:00)

共に初戦を勝利した「勝者同士」の首位攻防戦。開催国アメリカの破壊力とオーストラリアの堅守速攻がぶつかり合う。NHKでも無料放送予定だ。

注目カード②

ブラジル vs ハイチ(グループC / JST 9:30)

初戦ドロー発進のブラジルにとって絶対に落とせない1戦。52年ぶりのW杯出場を果たしたハイチ相手に勝点3を取れなければ、グループ突破に黄信号が灯る。ヴィニシウス、ロドリゴら個の力が揃ったブラジルが修正を見せるか、ハイチが歴史的番狂わせを起こすか——NHKでも無料放送予定だ。

その他の試合(JST)

7:00 スコットランド vs モロッコ(グループC)
12:00 トルコ vs パラグアイ(グループD)

本日のまとめ

6月19日のW杯は大きなニュースが2つあった。1つ目は開催国メキシコの最速グループ突破。韓国を1-0で下し2連勝を飾り、今大会最初の決勝トーナメント進出チームとなった。2つ目はカナダのカタール戦での圧勝。デイヴィッドのハットトリックを含む6ゴールはこの大会随一のインパクトを持つ結果だった。

グループBは最終節のカナダ対スイスという直接対決に、双方が勝点4で並んで突入することが確定。首位通過をかけたビッグマッチが今から楽しみだ。一方グループAの韓国・チェコ・南アフリカによる2位争いも最後まで目が離せない。W杯が本格的な熱狂フェーズに入ってきた。

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