本日の結果一覧
6月18日はグループK・Lの計4試合が行われました。イングランドが4-2の乱打戦でクロアチアを下し、コンゴ民主共和国は52年ぶりのW杯出場で優勝候補ポルトガルから勝点1をもぎ取った。この日最大の衝撃はコンゴの歴史的な引き分けだった。
1 – 1
コンゴ民主共和国
1 – 3
コロンビア
4 – 2
クロアチア
1 – 0
パナマ
試合レポート
ポルトガル 1-1 コンゴ民主共和国
グループK第1節、ポルトガルはコンゴ民主共和国と1-1で引き分けた。1974年西ドイツ大会以来52年ぶりのW杯出場を果たしたコンゴが、前半アディショナルタイムに歴史的な初ゴールを奪って引き分けに持ち込んだ。
得点経過
6′ ジョアン・ネヴェス(ポルトガル)— 開始直後に先制。積極的な飛び出しからゴールを奪う。
45+5′ ヨアン・ウィサ(コンゴ民主共和国)— 前半終了間際に同点弾。52年ぶりのW杯で歴史的な本大会初ゴールを記録。
試合のハイライト
ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウドが先発し、ジョアン・ネヴェス、ペドロ・ネトらが並ぶ攻撃的な布陣で試合に臨んだ。6分にネヴェスが先制ゴールを決め順調なスタートを切ったかに見えたが、前半アディショナルタイムにウィサに同点ゴールを許した。後半もポルトガルが攻め続けたが追加点を奪えず、1-1のまま試合終了。コンゴにとってこのゴールは1974年大会以来52年ぶりのW杯での得点となった。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはゴールを挙げたジョアン・ネヴェス(採点7.5)。コンゴ側ではMOMのウィサ(7.5)とアーサー・マスアク(7.2)が高評価を得た。
ポルトガル 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ジョアン・ネヴェス(MF) | 7.5 | 6分に先制ゴールを記録。積極的な攻撃参加でチームを牽引した。 |
| ペドロ・ネト(MF) | 7.1 | 右サイドから再三仕掛け、コンゴ守備陣を苦しめた。 |
| クリスティアーノ・ロナウド(FW) | 6.8 | 先発出場しゴールへの意欲を見せたが、無得点に終わった。 |
コンゴ民主共和国 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ヨアン・ウィサ(FW) | 7.5 | 45+5分に値千金の同点弾。コンゴにとって52年ぶりのW杯ゴールを記録した。 |
| アーサー・マスアク(DF) | 7.2 | 守備の要として奮闘し、ポルトガルの追加点を防いだ。 |
| スティーブ・カプアディ(MF) | 6.8 | 中盤で精力的に走り、チームのバランスを保った。 |
ウズベキスタン 1-3 コロンビア
グループK第1節のもう一試合では、コロンビアがウズベキスタンに3-1で快勝した。ルイス・ディアスが勝ち越しゴールを決めてMOMに輝き、コロンビアが白星スタートを切った。
得点経過
40′ ダニエル・ムニョス(コロンビア)— 前半に先制ゴールを奪いリードを奪う。
60′ アボスベク・ファイズラエフ(ウズベキスタン)— 後半に同点弾を決め試合を振り出しに戻す。
65′ ルイス・ディアス(コロンビア)— 即座に勝ち越しゴール。試合の流れを決定づけた。
99′ ハミントン・カンパス(コロンビア)— 延長時間帯にダメ押し点を追加。
試合のハイライト
コロンビアは4-1-2-3の布陣でウズベキスタンに挑んだ。40分にムニョスが先制したものの、60分にウズベキスタンのファイズラエフに同点ゴールを許す。しかし5分後の65分にルイス・ディアスがすぐさま勝ち越しゴールを決め、アディショナルタイムにはカンパスがダメを押した。ウズベキスタンはファイズラエフを中心に反撃を試みたが、コロンビアの力の差が出た結果となった。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは勝ち越しゴールを決めたルイス・ディアス(採点8.3)。ムニョス(8.0)も先制ゴールで高評価を獲得。ウズベキスタン側はファイズラエフ(6.9)とモズゴボイ(6.3)が評価を残した。
コロンビア 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ルイス・ディアス(FW) | 8.3 | 65分に勝ち越しゴールを決めMOMに輝いた。試合を通じてコンスタントな脅威を与え続けた。 |
| ダニエル・ムニョス(DF) | 8.0 | 40分に先制ゴールを決め、右サイドバックながら攻撃面でも存在感を発揮した。 |
| ジェフェルソン・レルマ(MF) | 7.1 | 中盤の底でボール奪取とゲームコントロールを担い、攻守のバランスを保った。 |
ウズベキスタン 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| アボスベク・ファイズラエフ(MF) | 6.9 | 60分に同点ゴールを決め、ウズベキスタンに希望をもたらした。 |
| アクマル・モズゴボイ(MF) | 6.3 | 中盤で精力的にプレーし、コロンビアのパス回しに対応しようとした。 |
イングランド 4-2 クロアチア
グループL第1節、イングランドがクロアチアに4-2の乱打戦を制した。ハリー・ケインが2ゴールを決める活躍を見せ、ジュード・ベリンガムとマーカス・ラッシュフォードも得点。クロアチアも2ゴールを返したが及ばなかった。
得点経過
12′ ハリー・ケイン(イングランド)PK — 前半早々にPKを獲得し冷静に沈めて先制。
36′ マルティン・バトゥリナ(クロアチア)— クロアチアが反撃。1点差に詰め寄る。
42′ ハリー・ケイン(イングランド)— 前半のうちにこの日2点目を決め突き放す。
45+5′ ペタル・ムサ(クロアチア)— 前半終了直前に再び1点差。後半に向けて望みをつなぐ。
47′ ジュード・ベリンガム(イングランド)— 後半の立ち上がりに3点目を奪い突き放す。
85′ マーカス・ラッシュフォード(イングランド)— ダメ押しの4点目で勝負を決める。
試合のハイライト
イングランドは試合開始から積極的な姿勢を見せ、12分にケインがPKを冷静に決めて先制した。クロアチアは36分にバトゥリナが反撃し1点差に詰め寄るが、42分にケインが追加点。前半終了間際にムサが再び1点差とし後半に期待をつないだ。しかし後半2分にベリンガムがすぐさまリードを広げ、85分にはラッシュフォードがダメを押した。両チーム合計6ゴールが生まれた激しい打ち合いだった。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはこの日2ゴールを記録したハリー・ケイン(採点8.5)。ベリンガム(7.5)とエリオット・アンダーソン(7.5)も高評価。クロアチア側ではバトゥリナ(7.2)とムサ(7.0)が奮闘した。
イングランド 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ハリー・ケイン(FW) | 8.5 | 12分PK・42分と2ゴールを記録。この試合の最高評価でエースの存在感を示した。 |
| ジュード・ベリンガム(MF) | 7.5 | 後半立ち上がりの47分に3点目を決め、試合の流れを決定づけた。 |
| エリオット・アンダーソン(MF) | 7.5 | 中盤でのボール奪取とテンポコントロールでイングランドの攻撃を支えた。 |
| マーカス・ラッシュフォード(FW) | 7.2 | 85分にダメ押しの4点目を決め、勝利を確実なものとした。 |
クロアチア 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| マルティン・バトゥリナ(MF) | 7.2 | 36分にゴールを決め反撃の狼煙を上げた。中盤での積極的な攻撃参加が光った。 |
| ペタル・ムサ(FW) | 7.0 | 45+5分にゴールを決め、後半へ望みをつないだ。 |
ガーナ 1-0 パナマ
グループL第1節のもう一試合では、ガーナがパナマに1-0で勝利した。カレブ・イェレンキが後半アディショナルタイムにドラマチックな決勝ゴールを決め、ガーナが白星スタートを切った。
得点経過
90+5′ カレブ・イェレンキ(ガーナ)— 後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴール。ガーナが勝利をつかんだ。
試合のハイライト
長い時間を通じてガーナが試合を支配したが、パナマの堅い守備を前になかなかゴールを奪えない展開が続いた。しかし後半アディショナルタイム90+5分にイェレンキが劇的な決勝ゴールを決め、ガーナが1-0で勝利を収めた。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはガーナ最高評価のジョナス・アジェテイ(採点8.0)。決勝ゴールを決めたイェレンキ(7.8)とギデオン・メンサー(7.8)も高評価。パナマ側ではミゲル・ムリージョ(7.0)が奮闘した。
ガーナ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ジョナス・アジェテイ(DF) | 8.0 | この試合の最高評価。守備だけでなく攻撃面でも貢献しチームを牽引した。 |
| カレブ・イェレンキ(FW) | 7.8 | 90+5分の劇的な決勝ゴールで試合を決めた。最後まで諦めない姿勢が実を結んだ。 |
| ギデオン・メンサー(MF) | 7.8 | 中盤で精力的にプレーし、ガーナの攻撃に厚みをもたらした。 |
パナマ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ミゲル・ムリージョ(DF) | 7.0 | 守備の要として奮闘。90分以上をほぼ無失点で守り切ったが最後に力尽きた。 |
| ホセ・ルイス・ロドリゲス(MF) | 6.6 | 中盤で積極的にボールに絡み、パナマの数少ないチャンスを演出した。 |
グループ順位表・大会情勢
グループK
| 順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | コロンビア | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 1 | +2 | 3 |
| 2 | ポルトガル | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 |
| 3 | コンゴ民主共和国 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 |
| 4 | ウズベキスタン | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | -2 | 0 |
グループL
| 順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | イングランド | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 | 2 | +2 | 3 |
| 2 | ガーナ | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | +1 | 3 |
| 3 | クロアチア | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 4 | -2 | 0 |
| 4 | パナマ | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | -1 | 0 |
グループKはコロンビアが首位に立ち、優勝候補ポルトガルは引き分けスタートと波乱含みの展開。コンゴの勝点1は第2節の対コロンビア戦を事実上の決勝にする。グループLはイングランドとガーナが白星で並ぶ。今大会は各グループ3位の上位8チームも決勝トーナメント(32強)に進出できるため、得失点差が最後に物を言う。
翌日(6月19日)の見どころ
最注目カード
メキシコ vs 韓国(グループA / JST 10:00)
初戦を2-0で快勝した開催国メキシコと、チェコ相手に逆転勝利を収めた韓国による事実上の首位攻防戦。ホームの大声援を背に受けるメキシコに対し、勢いに乗る韓国がどう挑むかが最大の見どころだ。
その他の試合(JST)
1:00 チェコ vs 南アフリカ(グループA)
4:00 スイス vs ボスニア・ヘルツェゴビナ(グループB)
7:00 カナダ vs カタール(グループB)
本日のまとめ
6月18日のW杯はドラマに満ちた1日でした。最大のサプライズはコンゴ民主共和国の歴史的な引き分け。52年ぶりのW杯出場で優勝候補ポルトガルから勝点1をもぎ取った。今大会最初の番狂わせだった。
イングランドは4-2の激しい打ち合いでクロアチアを下し、ケイン・ベリンガム・ラッシュフォードと主力がそろって結果を出した。一方、ガーナのアディショナルタイム弾も印象的でした。諦めなければゴールは生まれる――W杯の醍醐味を改めて思い知らされた90分でした。
グループKではコロンビアが3-1で快勝し首位に立ったものの、ポルトガルとコンゴが勝点1で続く混戦模様。グループKは最後まで3チームが勝点で並ぶ可能性がある。

元サッカー部。日韓W杯2002年から全大会リアルタイム観戦、
観戦歴20年以上。国際公認スタッツ(API-Football)と
ブックメーカーオッズをもとにデータで語るW杯分析をお届けします。


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