【W杯2026】6月17日の全試合結果|メッシがW杯初のHT・ハーランドもデビュー弾

試合速報

本日の結果一覧

6月17日はグループI・Jの計4試合が行われました。メッシがW杯デビュー戦でハットトリックを達成し歴代最多得点記録に並ぶなど、スター選手たちが一斉に躍動した1日となりました。

GROUP I
フランス
3 – 1
セネガル
得点:エンバペ(66’, 90+6’)、バルコラ(82’)/エンバイェ(90+5’)
GROUP I
イラク
1 – 4
ノルウェー
得点:フサイン(39’)/ハーランド(29’, 43’)、エスティゴール(76’)、OG(90+6’)
GROUP J
アルゼンチン
3 – 0
アルジェリア
得点:メッシ(17’, 60’, 76’)
GROUP J
オーストリア
3 – 1
ヨルダン
得点:R.シュミット(20’)、OG(76’)、アルナウトヴィッチ(90+12’ PK)/オルワン(50’)

試合レポート

フランス 3-1 セネガル

グループI第1節、フランスはセネガルを3-1で退け白星スタートを飾った。試合は前半こそ両チームが慎重に探り合う展開となり、0-0で折り返した。後半にエンバペが待望のW杯初ゴールを決めると、バルコラも加点。終盤にセネガルが1点を返したものの、エンバペが追加点を奪い試合を締めた。

得点経過

66′ エンバペ(フランス)— 前線への抜け出しから冷静に流し込み、W杯初ゴールを記録。

82′ バルコラ(フランス)— カウンターから追加点。リードを2点に広げる。

90+5′ エンバイェ(セネガル)— 意地の1点を返す。

90+6′ エンバペ(フランス)— 試合終了直前に2点目を決め、ダメを押す。

試合のハイライト

フランスは4-2-3-1、セネガルは4-3-3で対峙。前半はセネガルが守備ブロックを固め、フランスのパスワークを封じ込めた。後半に入るとフランスが攻勢を強め、66分のエンバペの先制ゴールで試合の均衡を破った。バルコラが追加点を奪った82分以降もフランスペースが続き、終盤のエンバイェによる1点は返されたものの最後はエンバペの2点目で試合を締めた。セネガルはマネを擁しながらもゴールを量産できず、勝点0でのスタートとなった。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチはW杯初ゴールを含む2ゴールを記録したキリアン・エンバペ(採点9.0)。フランス代表の通算最多得点記録も更新した。同じフランスのオリーセ(8.3)とウパメカノ(8.2)も高評価。セネガル側ではエンバイェ(7.1)とディアタ(6.9)が評価を残した。

フランス 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
キリアン・エンバペ(FW) 9.0 W杯初ゴール+2点目で試合を決定づけた。フランス代表通算最多得点記録も更新し、歴代W杯通算14点に。
マイケル・オリーセ(MF) 8.3 前線でボールを引き出し、フランスの攻撃に変化とテンポをもたらした。
ウィリアン・サリバ(DF) 8.2 セネガルの前線を身体を張って封じ込め、3バックの一角として安定感を発揮した。
ブラッドリー・バルコラ(FW) 7.8 82分に追加点を決め、試合を決定的な方向へ持っていった。
カンテ(MF) 7.5 ボール奪取とゲームコントロールでフランスの中盤を支えた。

セネガル 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
イブラヒム・エンバイェ(MF) 7.1 90+5分にチームの意地を見せる1点を決めた。セネガル側で最も存在感を示した。
カラモ・ディアタ(MF) 6.9 中盤でボールを刈り取り、フランスの攻撃を何度か食い止めた。
サディオ・マネ(FW) 6.5 前線で起点を作ろうとしたが、フランスの堅い守備に阻まれゴールを奪えなかった。

イラク 1-4 ノルウェー

グループI第1節のもう一試合では、1998年フランス大会以来のW杯出場となったノルウェーがイラクに4-1と圧勝した。アーリング・ハーランドがW杯デビュー戦でいきなり2ゴールを決め、その存在感を世界に示した。

得点経過

29′ ハーランド(ノルウェー)— W杯デビュー弾。力強いフィニッシュで先制。

39′ アイマン・フサイン(イラク)— 即座に反撃。1点差に詰め寄る。

43′ ハーランド(ノルウェー)— 前半のうちにリードを2点に広げる追加点。

76′ エスティゴール(ノルウェー)— 後半に入っても攻撃の手を緩めず、3点目を追加。

90+6′ オウンゴール(ノルウェー)— アディショナルタイムにもダメ押し点が生まれた。

試合のハイライト

ノルウェーは4-3-3でスタート。ハーランドを頂点に、ウーデゴール・ベルゲがその後ろで構える攻撃的な布陣でイラクの守備網を切り裂いた。ハーランドは29分と43分に連続ゴールを決めてW杯デビュー戦を彩った。後半はエスティゴールがゴールを追加し、終了間際のオウンゴールも加わって計4得点。イラクは39分のフサインのゴール1点のみに留まり、前半に1点返したがそこまでだった。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチはW杯デビュー戦で2ゴールを叩き込んだアーリング・ハーランド(採点9.2)が文句なしの選出。ベルゲ(7.7)、ウーデゴール(7.5)も高く評価された。イラク側はGKのアル・アマリ(6.9)とアル・ハマディ(6.9)が奮闘した。

ノルウェー 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
アーリング・ハーランド(FW) 9.2 W杯デビュー戦で29分・43分と2ゴール。圧倒的な存在感でチームを牽引した。
サンダー・ベルゲ(MF) 7.7 ハーランドとの連携でゲームを組み立て、中盤戦の核となった。
マルティン・ウーデゴール(MF) 7.5 ボールさばきと視野の広さでノルウェーの攻撃に方向性をもたらした。
レオ・エスティゴール(FW) 7.3 76分にゴールを追加し、試合を完全に決定づけた。

イラク 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ジャラル・アル・アマリ(GK) 6.9 強力なノルウェー攻撃陣を前に懸命のセーブを見せた。チーム内最高評価。
アイダン・アル・ハマディ(FW) 6.9 前線でボールを収め、反撃の起点を作ろうと奮闘した。
アイマン・フサイン(FW) 6.7 39分に1点を返し、前半の食い下がりを演出した。

アルゼンチン 3-0 アルジェリア

グループJ第1節、アルゼンチンはアルジェリアを3-0と下し、白星スタートを切った。この試合でリオネル・メッシがハットトリックを達成。W杯通算16得点とし、ミロスラフ・クローゼが持つ歴代最多得点記録に並んだ。

得点経過

17′ メッシ(アルゼンチン)— W杯での得点を13に伸ばす先制ゴール。

60′ メッシ(アルゼンチン)— 後半に入っても止まらず、この日2点目。

76′ メッシ(アルゼンチン)— ハットトリック達成。クローゼのW杯歴代最多16得点に並ぶ。

試合のハイライト

アルゼンチンは4-4-2、アルジェリアは4-2-3-1と対峙。前半8分にアルジェリアのシャイビにオフサイドの判定が下り、VARがオンリーレビューで確認して判定が維持される場面があった。試合はメッシを頂点に、デ・パウル、マクアリスター、フェルナンデスが絡み合うコンビネーションでアルジェリアの守備網を突き破った。メッシが17分に先制して試合の主導権を握ると、60分・76分にも追加点を奪いハットトリックを完成させた。アルジェリアはベンタレブやチャイビが反撃を試みたが、ゴールを奪うには至らなかった。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチはハットトリックを決めたリオネル・メッシ(採点9.7)。W杯での個人最多得点となるハットトリックは自身初。「これは単なる数字に過ぎない」と語りながらも涙を流すシーンがあり、試合後に「ここ数日はつらい時期を過ごしていた」と明かした。デ・パウル(8.1)とラウタロ・マルティネス(7.7)も高評価を得た。

アルゼンチン 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
リオネル・メッシ(FW) 9.7 17分・60分・76分と3得点でハットトリック。W杯通算16得点でクローゼの歴代最多記録に並んだ。
ロドリゴ・デ・パウル(MF) 8.1 中盤の底でボール奪取とゲームコントロールを担い、攻撃の起点として機能した。
ラウタロ・マルティネス(FW) 7.7 メッシと連携して前線を活性化させ、アルジェリア守備陣を走り続けさせた。
アレクシス・マクアリスター(MF) 7.4 コンパクトな守備と精度の高いパスで攻守のバランスを保った。
エンソ・フェルナンデス(MF) 7.2 スペースへの積極的な飛び出しでアルジェリア守備に揺さぶりをかけた。

アルジェリア 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ナビル・ベンタレブ(MF) 6.8 中盤で存在感を見せ、守備への献身と数少ない攻撃の組み立てを担った。
ソフィアン・チャイビ(FW) 6.6 前線でアルゼンチンの守備に揺さぶりをかけようとしたが、VARオフサイド判定(8分)で幻のゴールとなった。
リヤド・マフレズ(MF) 6.3 右サイドからの個人技でチャンスを作ろうとしたが、アルゼンチン守備の厚い壁に阻まれた。

オーストリア 3-1 ヨルダン

グループJ第1節のもう一試合では、オーストリアがヨルダンに3-1で勝利した。前半にリードを奪ったオーストリアは、後半に同点に追いつかれる場面もあったが、オウンゴールとアルナウトヴィッチのPKで再び突き放した。

得点経過

20′ ロマーノ・シュミット(オーストリア)— 前半早々に先制点を挙げリードを奪う。

50′ アリ・オルワン(ヨルダン)— 後半の立ち上がりに同点ゴールを決め追いつく。

76′ オウンゴール(オーストリア)— ヨルダンの守備ミスで再びオーストリアがリードを奪い返す。

90+12′ アルナウトヴィッチ(オーストリア)— 長いアディショナルタイムの末、PKを沈めてダメを押す。

試合のハイライト

オーストリアは4-2-3-1、ヨルダンは5-4-1と守備的な布陣で挑んだ。20分にR.シュミットが先制したオーストリアだったが、後半50分にオルワンに同点ゴールを許す苦しい展開に。しかし76分のオウンゴールで勝ち越しに成功し、アディショナルタイムにはアルナウトヴィッチのPKがダメを押した。カード面ではザビッツァー(オーストリア)にイエローカードが出た。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチはアルゼンチン戦を彷彿とさせる献身ぶりを見せたザヴェル・シュラーガー(8.0)。ラインハート(7.7)とR.シュミット(7.6)も高評価。ヨルダン側はアル・ラワブデ(7.9)とオルワン(7.7)が評価を得た。

オーストリア 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ザヴェル・シュラーガー(MF) 8.0 中盤でボールを引き出し続け、チームの攻撃リズムを作り出したMOM。
フィリップ・ラインハート(DF) 7.7 右サイドバックとして攻守両面でバランスよく貢献した。
ロマーノ・シュミット(MF) 7.6 20分に先制ゴールを決め、試合の主導権をオーストリアへ引き寄せた。
ダビド・アラバ(DF) 7.3 最終ラインを統率し、ヨルダンの反撃を最小限に抑えた。
マルコ・アルナウトヴィッチ(FW) 7.0 90+12分にPKを決めダメ押し。勝利を確実なものとした。

ヨルダン 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ムサブ・アル・ラワブデ(MF) 7.9 ヨルダン側で最高評価。中盤で精力的なプレーを見せた。
アリ・オルワン(FW) 7.7 50分に同点ゴールを決め、一時は試合を振り出しに戻した。
ムハンマド・アブ・タハ(DF) 6.8 5バックの一角として守備ブロックの中核を担ったが、オウンゴールに絡んだ。

グループ順位表・大会情勢

グループI

順位 チーム 勝点
1 ノルウェー 1 1 0 0 4 1 +3 3
2 フランス 1 1 0 0 3 1 +2 3
3 セネガル 1 0 0 1 1 3 -2 0
4 イラク 1 0 0 1 1 4 -3 0

グループJ

順位 チーム 勝点
1 アルゼンチン 1 1 0 0 3 0 +3 3
2 オーストリア 1 1 0 0 3 1 +2 3
3 ヨルダン 1 0 0 1 1 3 -2 0
4 アルジェリア 1 0 0 1 0 3 -3 0

両グループとも、強豪が順当に白星スタートを切った。グループIではノルウェーとフランスが勝利し、第2節の直接対決が早くも首位争いの鍵を握る。グループJはアルゼンチンが得失点差でリードし、オーストリアが僅差で続く展開。セネガル・イラク・ヨルダン・アルジェリアは次節が事実上の背水の陣となる。なお今大会は各グループ3位の上位チームも決勝トーナメント(32強)に進出できるため、得失点差の積み上げも重要なポイントだ。

翌日(6月18日)の見どころ

注目カード

イングランド vs クロアチア

優勝候補の一角イングランドがグループリーグ初戦を迎える。2018年大会で得点王に輝いたハリー・ケインへの注目はもちろん、守護神ピックフォードの安定感がチームの命運を握る。ケインが今大会でもエース街道を突き進むか、それとも「新しいNo.9」の台頭があるかも見どころだ。

注目カード

ポルトガル vs コンゴ民主共和国

全世界の視線はクリスティアーノ・ロナウドに注がれる。大ベテランとなったCR7が初戦でどの程度プレーし、どんな役割を担うのか。メッシが3ゴールでスタートを切った今、ロナウドがこの得点王争いにどう絡んでくるかは本大会最大の興味の一つだ。

その他の試合

ガーナ vs パナマ/ウズベキスタン vs コロンビア

本日のまとめ

6月17日は「スターの祭典」と呼ぶにふさわしい1日でした。メッシのハットトリックでW杯通算最多得点記録に並ぶという歴史的な瞬間が生まれ、ハーランドもW杯デビュー戦で2ゴールを叩き込む鮮烈なインパクトを残しました。エンバペも2ゴールでフランス代表記録を更新するなど、三者三様の形でそれぞれの偉大さを見せつけた夜でした。

グループIはノルウェーとフランス、グループJはアルゼンチンとオーストリアが白星で第2節以降に弾みをつけました。大量得点は得失点差の面でも有利に働くため、最終節までもつれ込んだ場合の「グループ3位枠争い」にも今日の結果が響いてくる。

メッシが流した涙と「つらい時期を過ごしていた」という言葉の背景は明らかにされていませんが、それでもピッチでは圧倒的な輝きを放ち続ける姿はW杯という舞台の魔法を改めて感じさせてくれました。この2026年W杯、まだ始まったばかりだ。

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