本日の結果一覧
6月22日はグループG・Hの計4試合が行われました。グループHではスペインが初戦のドローを払拭する猛攻を見せ、サウジアラビアを4-0で粉砕。ラミン・ヤマルが初先発初ゴールを記録し、ミケル・オヤルザバルが3分間で2ゴールを奪う独壇場となった。グループGではベルギーがイランと0-0で2戦連続ドローに終わり、後半にネイサン・ノイが決定機阻止で一発退場。同じグループGではエジプトがニュージーランドを3-1で下し、モハメド・サラーの得点もあって首位に浮上した。ウルグアイとカーボベルデは2-2の打ち合いとなっている。
4 – 0
サウジアラビア
0 – 0
イラン
2 – 2
カーボベルデ
1 – 3
エジプト
試合レポート
スペイン 4-0 サウジアラビア
グループH第2節、初戦をスコアレスドローで終えたスペインがサウジアラビアを4-0で粉砕した。10分にラミン・ヤマルがW杯初先発で初ゴールを記録すると、21分と24分にミケル・オヤルザバルが立て続けにゴールを奪い、わずかな時間で試合を決定づけた。後半にはサウジアラビアのアル・タンバクティのオウンゴールも生まれ、スペインが大量得点で勝点を4に伸ばした。
得点経過
10′ ラミン・ヤマル(スペイン)— W杯初先発でこの大会初ゴールを記録。
21′ ミケル・オヤルザバル(スペイン)— 追加点を奪い試合をほぼ決定づける。
24′ ミケル・オヤルザバル(スペイン)— わずか3分でこの日2点目となるゴール。
49′ ハッサン・アル・タンバクティ オウンゴール(サウジアラビア)— 後半開始直後にスペインに追加点が加わる。
試合のハイライト
スペインは4-2-3-1でラミン・ヤマルとオヤルザバルを前線に並べ、序盤からサウジアラビアの5-4-1の守備ブロックを攻略。10分のヤマルの初ゴールで主導権を握ると、21分と24分にオヤルザバルが連続でゴールを決め試合の大勢を決した。後半終了間際にはフェラン・トーレスのゴールがVAR判定でオフサイドとなり取り消されたが、4-0の大勝に影響はなかった。サウジアラビアはS.アル・ダウサリら2枚のイエローカードを受けるなど終始劣勢を強いられた。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは2ゴールのミケル・オヤルザバル(採点9.3)。W杯初先発で初ゴールを決めたラミン・ヤマル(採点8.4)、右サイドから攻撃を活性化させたペドロ・ポロ(採点8.3)も高評価を得た。
スペイン 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ミケル・オヤルザバル(FW) | 9.3 | わずか3分間で2ゴールを記録し、チーム最高評価でMOMに選出された。 |
| ラミン・ヤマル(FW) | 8.4 | W杯初先発でこの大会初ゴールを記録する活躍を見せた。 |
| ペドロ・ポロ(DF) | 8.3 | 右サイドから攻守に大きく貢献した。 |
サウジアラビア 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ナセル・アル・ダウサリ(FW) | 7.1 | 大敗の中でも前線で存在感を示し、チーム内トップの評価を得た。 |
| モハメド・アブ・アル・シャマト(MF) | 6.8 | 中盤でボールを引き出そうと試みたが、スペインの圧力を止められなかった。 |
ベルギー 0-0 イラン
グループG第2節、ベルギーとイランがスコアレスドローに終わった。前半にイランがフリーキックからのトリックプレーでゴールを奪ったがVAR判定でオフサイド取り消し。後半にはベルギーのネイサン・ノイが決定機阻止で一発退場となり、ベルギーは2戦連続ドローで初勝利が遠のく苦しい結果となった。
試合のハイライト
ベルギーは4-2-3-1でデ・ブライネとルカクを前線に並べたが、イランの5-4-1の堅守を最後まで崩せなかった。前半、イランはフリーキックの壁脇からタレミへパスを送る鮮やかなトリックプレーでゴールを奪ったが、わずかなオフサイドでVARに取り消された。後半66分頃にはベルギーのノイがGKへのバックパスのミスからタレミを後ろから倒し決定機阻止で一発退場。数的不利に陥ったベルギーは攻め切れず、0-0のままタイムアップ。ベルギーは開幕から2戦連続ドローとなり、初勝利が絶対条件の最終節に望みをつなぐ。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはGKアリレザ・ベイランヴァンド(採点9.1)。最終ラインを支えたショジャー・ハリルザデ(採点7.8)、ベルギー側で攻撃を活性化させたレアンドロ・トロサール(採点8.0)も高評価。
ベルギー 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ティボー・クルトワ(GK) | 8.3 | イランの数少ない決定機を防ぎ、無失点に貢献した。 |
| レアンドロ・トロサール(FW) | 8.0 | 数的不利の中でも前線で攻撃を組み立てようと奮闘した。 |
イラン 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| アリレザ・ベイランヴァンド(GK) | 9.1 | ベルギーの攻撃を無失点に抑え、文句なしのMOMに選出された。 |
| ショジャー・ハリルザデ(DF) | 7.8 | 最終ラインを統率し、数的優位を最後まで活かす守備を見せた。 |
ウルグアイ 2-2 カーボベルデ
グループH第2節、ウルグアイとカーボベルデが2-2の打ち合いに終わった。21分にケビン・ピナの先制点でカーボベルデがリードしたが、前半終了間際にウルグアイがアラウホとカノビオの連続ゴールで逆転。後半61分にエリオ・ヴァレラが同点に追いつき、初出場のカーボベルデが強豪相手に再び勝点1をもぎ取った。
得点経過
21′ ケビン・ピナ(カーボベルデ)— 試合序盤に先制点を記録。
44′ マクシミリアーノ・アラウホ(ウルグアイ)— 前半終了間際に同点ゴール。
45+6′ アグスティン・カノビオ(ウルグアイ)— アディショナルタイムに逆転ゴールを記録。
61′ エリオ・ヴァレラ(カーボベルデ)— 後半に再び同点に追いつく。
試合のハイライト
ウルグアイは4-2-3-1で試合に入ったが、21分にカーボベルデのケビン・ピナに先制を許す苦しい立ち上がりとなった。しかし前半終了間際の44分にアラウホが同点、さらにアディショナルタイムの45+6分にカノビオが逆転ゴールを決め、前半を2-1で折り返した。後半に入るとカーボベルデのエリオ・ヴァレラが61分に再び同点に追いつき、最後まで決着がつかず2-2でタイムアップ。初出場のカーボベルデが強豪ウルグアイから2試合連続で勝点をもぎ取り、台風の目となっている。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは先制点を記録したケビン・ピナ(採点7.7)。前半に逆転を演出したアグスティン・カノビオ(採点7.9)、2ゴールに絡んだマクシミリアーノ・アラウホ(採点8.3)も高評価。
ウルグアイ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| マクシミリアーノ・アラウホ(MF) | 8.3 | 前半終了間際に同点ゴールを記録し、逆転の流れを作った。 |
| ロドリゴ・ベンタンクール(MF) | 8.2 | 中盤でボールを支配し、攻撃の組み立てに貢献した。 |
| アグスティン・カノビオ(MF) | 7.9 | アディショナルタイムに値千金の逆転ゴールを決めた。 |
カーボベルデ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ケビン・ピナ(MF) | 7.7 | 試合序盤に先制点を記録し、強豪相手に勝点をもぎ取る原動力となった。 |
| ディニー・ボルジェス(DF) | 7.5 | 最終ラインでウルグアイの攻撃を粘り強く防いだ。 |
ニュージーランド 1-3 エジプト
グループG第2節、エジプトがニュージーランドを3-1で下し、勝点を4に伸ばしグループ首位に浮上した。15分にニュージーランドのフィン・サーマンが先制したが、後半にエジプトがモスタファ・ジーコ、モハメド・サラー、トレゼゲと3ゴールを奪い逆転。サラーは今大会初ゴールを左足で決めている。
得点経過
15′ フィン・サーマン(ニュージーランド)— 試合序盤に先制点を記録。
58′ モスタファ・ジーコ(エジプト)— 後半開始早々に同点ゴール。
67′ モハメド・サラー(エジプト)— ペナルティエリア右からのワンツーで抜け出し逆転ゴール。
82′ トレゼゲ(エジプト)— 終了間際にダメ押しの3点目を記録。
試合のハイライト
ニュージーランドは4-2-3-1で挑み、15分にフィン・サーマンが先制する好調な入りを見せた。しかし後半に入るとエジプトが反撃を開始。58分にモスタファ・ジーコが同点に追いつくと、67分にはモハメド・サラーがペナルティエリア右から味方とのワンツーで抜け出し左足で正確に流し込んで逆転。82分にはトレゼゲが3点目を加え、エジプトが3-1で逃げ切った。エジプトはこの勝利で勝点を4に伸ばし、グループGの首位に浮上した。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは逆転の決勝点を決めたモハメド・サラー(採点8.9)。同点弾を決めたモスタファ・ジーコ(採点8.5)、無失点だった前半を支えたGKモスタファ・アハメド・ショベイル(採点8.3)も高評価。
エジプト 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| モハメド・サラー(FW) | 8.9 | ワンツーから左足で逆転ゴールを決め、チームを勝利に導きMOMに選出された。 |
| モスタファ・ジーコ(MF) | 8.5 | 後半開始早々に同点ゴールを記録し、逆転の流れを作った。 |
| モスタファ・アハメド・ショベイル(GK) | 8.3 | 前半の劣勢の中でも好セーブを連発し、チームを救った。 |
ニュージーランド 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| フィン・サーマン(DF) | 7.0 | 試合序盤に先制ゴールを記録し、チームを勢いづけた。 |
| リベラト・カカチェ(DF) | 6.8 | 最終ラインでエジプトの反撃を最後まで防ごうと奮闘した。 |
グループ情勢
グループG
| 順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エジプト | 2 | 1 | 1 | 0 | +2 | 4 |
| 2 | イラン | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
| 3 | ベルギー | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
| 4 | ニュージーランド | 2 | 0 | 1 | 1 | -2 | 1 |
エジプトが初勝利で首位に浮上した一方、実力国ベルギーは2戦連続ドローで苦しい状況に。最終節のニュージーランド戦は絶対に勝利が必要となる。
グループH
| 順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | スペイン | 2 | 1 | 1 | 0 | +4 | 4 |
| 2 | ウルグアイ | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
| 3 | カーボベルデ | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
| 4 | サウジアラビア | 2 | 0 | 1 | 1 | -4 | 1 |
大勝で勢いに乗ったスペインが首位に立ち、最終節のウルグアイ戦で引き分け以上なら自力突破が決まる。初出場のカーボベルデは2戦連続ドローと台風の目になっており、最終節でサウジアラビアに勝てば突破に大きく前進する。
翌日(6月23日)の見どころ
注目カード①
アルゼンチン vs オーストリア(グループJ / JST 2:00)
初戦でハットトリックを記録したメッシが引き続きチームを牽引できるかが鍵。組織力に優れたオーストリアは、初戦以上にアルゼンチンにとって厄介な相手となりそうだ。
注目カード②
フランス vs イラク(グループI / JST 6:00)
エムバペら豊富なタレントを擁する優勝候補フランスが圧倒的優位とみられる中、守備を固めてカウンターを狙うイラクがどこまで耐えられるかが焦点となる。
その他の試合(JST)
9:00 ノルウェー vs セネガル
12:00 ヨルダン vs アルジェリア
本日のまとめ
6月22日のW杯はグループG・Hで突破争いが大きく動いた1日となった。スペインはラミン・ヤマルの初ゴールとミケル・オヤルザバルの2ゴールでサウジアラビアを4-0と粉砕し、首位に浮上。一方ベルギーはイランと2戦連続ドローに終わり、後半にはネイサン・ノイの一発退場も重なる苦しい結果となった。エジプトはモハメド・サラーの逆転ゴールでニュージーランドを下し首位に立ち、初出場のカーボベルデはウルグアイと2-2の打ち合いで再び勝点を積み上げた。
グループG・Hはともに突破・脱落が決まったチームはまだなく、最終節に向けて混戦が続く。明日6月23日はグループI・Jの第2節へ舞台が移り、ハットトリックを決めたメッシのアルゼンチンと、優勝候補フランスの戦いに注目が集まる。

元サッカー部。日韓W杯2002年から全大会リアルタイム観戦、
観戦歴20年以上。国際公認スタッツ(API-Football)と
ブックメーカーオッズをもとにデータで語るW杯分析をお届けします。


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