本日の結果一覧
日本時間7月1日には決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)が3試合行われた。ノルウェーが後半のハーランドの決勝点でコートジボワールを振り切りW杯史上初の決勝トーナメント勝利を挙げ、フランスはエムバペの2ゴールなどでスウェーデンを3-0と圧倒。開催国メキシコはキニョネスとヒメネスの前半2発でエクアドルを下し、1986年大会以来40年ぶりとなるノックアウトステージ勝利を手にした。
1 – 2
ノルウェー
3 – 0
スウェーデン
2 – 0
エクアドル
試合レポート
コートジボワール 1-2 ノルウェー
ラウンド32、ノルウェーがコートジボワールを2-1で下し、W杯史上初となる決勝トーナメント勝利を挙げた。前半39分、アントニオ・ヌサが華麗なカーブシュートを突き刺してノルウェーが先制。後半74分には途中出場のアマド・ディアロが見事なソロプレーからコートジボワールを同点に追いついたが、86分にハーランドが至近距離からタップインを決め、勝負強さで再びリードを奪った。
得点経過
39′ アントニオ・ヌサ(ノルウェー)— カーブを描くシュートで先制点を記録。
74′ アマド・ディアロ(コートジボワール)— 途中出場からのソロプレーで同点ゴール。
86′ アーリング・ハーランド(ノルウェー)— 至近距離からのタップインで勝ち越し点。
試合のハイライト
コートジボワールは4-3-3でボニー、ディオマンデ、ペペを前線に並べる布陣で試合に入ったが、前半39分にヌサのカーブシュートで先制を許した。後半、途中出場のアマド・ディアロが個人技で同点ゴールを決めコートジボワールを勢いづかせたが、86分にハーランドが至近距離からのタップインで再びノルウェーがリード。このままノルウェーが逃げ切り、W杯史上初の決勝トーナメント勝利という歴史的な白星を挙げた。イエローカードはノルウェーのヌサに1枚出された。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはアントニオ・ヌサ(ノルウェー)。先制ゴールを含む攻撃的な仕事ぶりが評価された。
コートジボワール 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| アマド・ディアロ(FW) | 8.0 | 途中出場から見事なソロプレーで同点ゴールを記録した。 |
| オディロン・コスヌ(DF) | 7.1 | 最終ラインでノルウェーの攻撃を粘り強く防いだ。 |
| ニコラ・ペペ(FW) | 7.0 | 前線で攻撃の起点として存在感を見せた。 |
ノルウェー 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| パトリック・ベルグ(MF) | 8.2 | 中盤で試合をコントロールし、勝利に大きく貢献した。 |
| クリストフェル・アエル(DF) | 7.9 | 最終ラインで安定した守備を見せた。 |
| アーリング・ハーランド(FW) | 7.8 | 86分に勝ち越しゴールを記録し、勝利を決定づけた。 |
フランス 3-0 スウェーデン
ラウンド32、フランスが終始試合を支配してスウェーデンを3-0で下した。前半45分、キリアン・エムバペが右サイドのコーナーキックからDFをかわして先制すると、後半53分にはオリーセのアシストからブラッドリー・バルコラが追加点を奪取。74分にはエムバペがこの日2点目となるダメ押しゴールを決め、優勝候補の貫禄を見せつけた。なお前半20分にはエムバペがネットを揺らす場面があったが、VAR判定でオフサイドと判定されゴールが取り消されている。
得点経過
45′ キリアン・エムバペ(フランス)— コーナーキックからDFをかわして先制点。
53′ ブラッドリー・バルコラ(フランス)— オリーセのアシストから追加点。
74′ キリアン・エムバペ(フランス)— ダメ押しとなる2ゴール目を記録。
試合のハイライト
フランスは4-2-3-1でオリーセ、バルコラ、エムバペを前線に並べる布陣で試合を進め、前半20分にはエムバペがゴールを決めたもののVAR判定によりオフサイドで取り消しに。それでも45分に同じくエムバペがコーナーキックからDFをかわして先制すると、後半53分にはオリーセのアシストからバルコラが追加点、74分にはエムバペがこの試合2点目を記録し3-0で快勝した。エムバペはこの2ゴールで今大会通算6ゴールとし、得点王争いでメッシの記録に並んだ。両チームにカードの提示はなかった。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはキリアン・エムバペ(フランス)。2ゴールを記録し得点王争いを牽引した。
フランス 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| キリアン・エムバペ(FW) | 9.4 | 2ゴールを記録し、通算6ゴールで得点王争いをリードした。 |
| マイケル・オリーセ(MF) | 9.2 | 攻撃を組み立て、バルコラのゴールをアシストした。 |
| ウスマン・デンベレ(FW) | 8.2 | 前線で攻撃に厚みを加え、チームを牽引した。 |
スウェーデン 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ヤコブ・ヴィデル・ゼッターストローム(GK) | 7.6 | 再三のセーブでフランスの猛攻を防ぎ、大量失点を防いだ。 |
| ヴィクトル・ギェケレシュ(FW) | 6.6 | 前線で身体を張ったプレーを見せた。 |
| ルーカス・ベリヴァル(MF) | 6.6 | 中盤で懸命に対応したが、フランスの勢いを止められなかった。 |
メキシコ 2-0 エクアドル
ラウンド32、開催国メキシコがエクアドルを2-0で下し、1986年大会以来40年ぶりとなるW杯決勝トーナメント勝利を挙げた。雷雨によりキックオフが1時間遅れる異例の展開となったが、メキシコは立ち上がりから猛攻を仕掛け、前半22分にフリアン・キニョネスの強烈なシュートで先制。31分にはラウール・ヒメネスがトップコーナーにロケットのようなシュートを突き刺し、前半のうちに2点をリードした。後半アディショナルタイムにはエクアドルのピエロ・インカピエが相手選手との口論の際に口を覆ったとしてレッドカードを提示され10人となり、そのままメキシコが逃げ切った。
得点経過
22′ フリアン・キニョネス(メキシコ)— 強烈なシュートで先制点を記録。
31′ ラウール・ヒメネス(メキシコ)— トップコーナーへのシュートで追加点。
試合のハイライト
雷雨の影響でキックオフが1時間遅れる波乱の幕開けとなったが、メキシコは開始直後から猛攻を仕掛けた。前半22分にキニョネスが強烈なシュートを突き刺すと、31分にはヒメネスが豪快なゴールを追加。この日はメキシコの17歳MFジルベルト・モラがスタメン出場し、ブラジルのペレに次いでW杯決勝トーナメント史上2番目に若い先発選手として名を刻んだ。後半アディショナルタイムには、エクアドルDFピエロ・インカピエが相手選手との口論で口を覆う仕草を見せレッドカードで退場。メキシコはこのまま4試合連続完封で試合を締めくくった。イエローカードはエクアドルのフランコ、パエス、カイセドの3人に出された。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチはフリアン・キニョネス(メキシコ)。強烈な先制ゴールが高く評価された。
メキシコ 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| フリアン・キニョネス(FW) | 8.6 | 強烈なシュートで先制ゴールを記録し、MOMに選出された。 |
| ラウール・ランヘル(GK) | 8.2 | 4試合連続完封に貢献するセーブを見せた。 |
| ロベルト・アルバラード(MF) | 8.0 | 中盤でゲームをコントロールし、攻撃を組み立てた。 |
エクアドル 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ジョン・イェボア(MF) | 7.3 | 中盤で攻守にわたり奮闘した。 |
| モイセス・カイセド(MF) | 7.1 | 中盤でボールを奪い返す働きを見せた。 |
| ニルソン・アングロ(FW) | 6.9 | 前線でメキシコ守備陣に挑み続けた。 |
ラウンド16の対戦カード
ラウンド32を勝ち上がったノルウェー、フランス、メキシコの次戦が決まっている。
| 対戦カード | 日程・会場 |
|---|---|
| カナダ vs モロッコ | 7月5日/ヒューストン・スタジアム |
| パラグアイ vs フランス | 7月5日/フィラデルフィア・スタジアム |
| ブラジル vs ノルウェー | 7月6日/ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム |
| メキシコ vs [イングランド 対 DRコンゴ]の勝者 | 7月6日/アステカ・スタジアム |

翌日(7月2日)の見どころ
注目カード
アメリカ(USA) vs ボスニア・ヘルツェゴビナ(ラウンド32 / 9:00 サンフランシスコ・ベイエリア・スタジアム)
7月2日にはラウンド32の残り3試合、イングランド vs DRコンゴ(1:00 アトランタ・スタジアム)、ベルギー vs セネガル(5:00 シアトル・スタジアム)、アメリカ vs ボスニア・ヘルツェゴビナ(9:00 サンフランシスコ・ベイエリア・スタジアム)が行われる。開催国アメリカはグループステージで持ち前のスピードと攻撃力を発揮し首位通過を果たしており、初の決勝トーナメント進出で勢いに乗るボスニア・ヘルツェゴビナとの一戦は地元の大声援を受けてどのような展開になるかが最大の注目ポイントとなる。
本日のまとめ
日本時間7月1日に行われたラウンド32の3試合では、ノルウェーがハーランドの決勝点でコートジボワールを退けW杯史上初の決勝トーナメント勝利を挙げ、フランスはエムバペの2ゴールでスウェーデンを3-0と一蹴した。開催国メキシコもキニョネス、ヒメネスの前半2発でエクアドルを下し、1986年大会以来40年ぶりとなるノックアウトステージ勝利を手にした。
翌7月2日にはイングランド、ベルギー、開催国アメリカが登場するラウンド32の残り3試合が行われる。

元サッカー部。日韓W杯2002年から全大会リアルタイム観戦、
観戦歴20年以上。国際公認スタッツ(API-Football)と
ブックメーカーオッズをもとにデータで語るW杯分析をお届けします。


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