【W杯2026】7月4日の全試合結果|エジプトがPK戦制し初の決勝T勝利、メッシ8戦連発でアルゼンチンが逆転勝利、コロンビアは酷暑を1点差で凌ぐ

W杯豆知識

本日の結果一覧

日本時間7月4日には決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)の残り3試合が行われた。エジプトはオーストラリアとの死闘をPK戦の末に制し、決勝トーナメントにおける自国史上初めての勝利を掴んだ。世界王者アルゼンチンは大会得点王争いトップに立つリオネル・メッシが自身のW杯記録を更新する先制点を挙げたが、ダークホースのカーボベルデが土壇場で追いつく大健闘を見せ、試合は延長戦にもつれ込んだ末に3-2でアルゼンチンが辛勝した。コロンビアはカンザスシティの酷暑の中、エースのジョン・コルドバを負傷で欠く苦しい展開になりながらも、途中出場のルイス・スアレスが決勝点をアシストし、ガーナに完封勝利を収めた。

ROUND OF 32
オーストラリア
1 – 1
(PK 2-4)

エジプト
得点:オウンゴール(モハメド・ハニー、55’)/エマム・アシュール(13’)
ROUND OF 32
アルゼンチン
3 – 2
(延長)

カーボベルデ
得点:リオネル・メッシ(29’)、リサンドロ・マルティネス(93’)、オウンゴール(ディニス・ボルジェス、111’)/デロイ・ドゥアルテ(59’)、シドニー・ロボ・カブラル(103’)
ROUND OF 32
コロンビア
1 – 0
ガーナ
得点:ジョン・アリアス(14’)/なし

試合レポート

オーストラリア 1-1(PK 2-4) エジプト

ラウンド32、エジプトがオーストラリアとの死闘をPK戦の末に制し、決勝トーナメントにおける自国史上初めての勝利を挙げた。前半13分にエマム・アシュールが先制すると、後半55分にはモハメド・ハニーのオウンゴールでオーストラリアが追いつき、試合は1-1のままPK戦へ突入。オーストラリアはPK戦直前にGKをジョーダン・ビーチからマシュー・ライアンへ交代させる采配に出たが、ザカリア・サウターと18歳のハリー・ヘリントンが立て続けに失敗。対するエジプトはモハメド・サラーが大胆なパネンカを沈めるなど確実にゴールを重ね、4-2でPK戦を制した。

得点経過

13′ エマム・アシュール(エジプト)— 前半のうちに先制ゴールを記録。

55′ オウンゴール(モハメド・ハニー、オーストラリアに得点)— 後半半ばに追いつき試合を振り出しに戻す。

試合のハイライト

前半13分にエマム・アシュールが先制点を奪ったエジプトだったが、後半55分にモハメド・ハニーのオウンゴールでオーストラリアが同点に追いつき、試合は緊張感を保ったままPK戦にもつれ込んだ。オーストラリアはPK戦直前にGKをジョーダン・ビーチからマシュー・ライアンへ交代させる采配を敢行したものの、ザカリア・サウターと大会最年少クラスの18歳ハリー・ヘリントンが立て続けに失敗する痛恨の展開に。一方のエジプトはモハメド・サラーが大胆不敵なパネンカでゴールを沈めるなど確実に決めきり、PK戦を4-2で制した。これによりエジプトは自国史上初めてとなる決勝トーナメントでの勝利を挙げ、ベスト16進出を決めた。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチはモハメド・サラー(エジプト)。PK戦での大胆なパネンカを含め、随所でチームを牽引し歴史的勝利に導いた。

エジプト 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
モハメド・サラー(FW) 8.5 PK戦での大胆なパネンカを含め、チームを自国史上初の決勝T勝利に導いた立役者。
エマム・アシュール(MF) 7.5 前半のうちに先制点をマークし、歴史的勝利の口火を切った。
モハメド・ハニー(DF) 6.0 後半にオウンゴールを献上する痛恨のミスを喫したが、最後まで堅守でチームを支えた。

オーストラリア 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
マシュー・ライアン(GK) 7.0 PK戦直前の采配で途中出場し、堂々とした構えでチームを最後まで鼓舞した。
ザカリア・サウター(MF) 6.0 PK戦で痛恨の失敗を喫したが、90分間ハードワークでチームを支えた。
ハリー・ヘリントン(FW、18歳) 5.8 大会屈指の若さで大舞台のPK戦に臨んだが、痛恨のミスとなった。

アルゼンチン 3-2 カーボベルデ(延長)

ラウンド32、世界王者アルゼンチンがダークホースのカーボベルデ相手に苦しみながらも延長戦の末に3-2で辛勝した。前半29分、リオネル・メッシがW杯8試合連続ゴールという新記録を樹立する先制点をマーク。しかし後半59分にデロイ・ドゥアルテが同点に追いつくと、延長前半93分にリサンドロ・マルティネスが勝ち越すも、延長後半103分にはシドニー・ロボ・カブラルが芸術的なロビングシュートで再び追いつくという大健闘を見せた。試合は延長後半111分、ロメロのヘディングがディニス・ボルジェスの手に当たってゴールに吸い込まれるという劇的な形でアルゼンチンが勝ち越し、そのまま逃げ切った。

得点経過

29′ リオネル・メッシ(アルゼンチン)— W杯8試合連続ゴールという新記録を樹立する先制点。自身通算20点目。

59′ デロイ・ドゥアルテ(カーボベルデ)— 後半半ばに同点ゴールを記録。

93′ リサンドロ・マルティネス(アルゼンチン)— 延長前半に勝ち越しゴール。

103′ シドニー・ロボ・カブラル(カーボベルデ)— 芸術的なロビングシュートで劇的な同点弾。大会屈指のゴール候補との呼び声も。

111′ オウンゴール(ディニス・ボルジェス、アルゼンチンに得点)— ヘディングが手に当たる不運な形で勝ち越し許す。

試合のハイライト

前半29分、リオネル・メッシがW杯8試合連続ゴールという新記録を樹立する先制点を記録。これで自身のW杯通算得点も20点に到達した。しかし後半59分にデロイ・ドゥアルテが同点に追いつくと、延長前半93分にリサンドロ・マルティネスが勝ち越すも、延長後半103分にはシドニー・ロボ・カブラルが芸術的なロビングシュートを決めて再び追いつく大会屈指の一撃を披露した。カブラルはこのゴール後、規定上はイエローカードの対象となりうる観客席の家族へ駆け寄る形での喜びを表現したが、カードは提示されず、解説を務めたランドン・ドノヴァン氏がこの判定に疑問を呈する場面もあった。試合は延長後半111分、ロメロのヘディングがディニス・ボルジェスの手に当たってゴールに吸い込まれるという形でアルゼンチンが勝ち越し。主審はアドバンテージを適用しVARの介入もなくプレーは続行された。3-2でアルゼンチンが辛くも逃げ切ったが、敗れたカーボベルデには試合終了後、スタジアム全体からスタンディングオベーションが送られた。

注目選手・MOM

マン・オブ・ザ・マッチはリオネル・メッシ(アルゼンチン)。W杯8試合連続ゴールという新記録を樹立し、チームを苦しみながらもベスト16へ導いた。

アルゼンチン 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
リオネル・メッシ(FW、C) 8.7 W杯8試合連続ゴールの新記録を樹立し、通算20得点に到達した大会の顔。
リサンドロ・マルティネス(DF) 7.5 延長前半に勝ち越しゴールを記録し、守備でも体を張った奮闘を見せた。
エンソ・フェルナンデス(MF) 7.0 延長戦の消耗戦でも運動量を落とさず、中盤で攻守にわたり存在感を発揮した。

カーボベルデ 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
シドニー・ロボ・カブラル(FW) 7.8 大会屈指と評される芸術的なロビングシュートで劇的な同点弾を記録した。
デロイ・ドゥアルテ(MF) 7.5 後半に同点ゴールを記録し、格上相手に大健闘の原動力となった。
ヴォジーニャ(GK) 7.2 幾度もアルゼンチンの猛攻を防ぎ、敗れながらも会場からスタンディングオベーションを受けた。

コロンビア 1-0 ガーナ

ラウンド32、カンザスシティの厳しい暑さの中で行われた一戦は、コロンビアが完封勝利でベスト16進出を決めた。開始早々の8分にエースのジョン・コルドバが負傷交代を強いられる苦しい展開となったが、途中出場のルイス・スアレスが持ち味を発揮。14分にはそのスアレスのアシストからジョン・アリアスが決勝ゴールを記録した。ルイス・ディアスも随所で個人技を見せたが、VARの判定で1点を取り消されるなど得点には恵まれなかった。ガーナは酷暑の中で最後まで無得点に終わり、枠内シュート0本という厳しい内容でコロンビアの完封勝利を許した。

得点経過

14′ ジョン・アリアス(コロンビア)— 途中出場のスアレスのアシストから決勝ゴールを記録。

試合のハイライト

カンザスシティの記録的な暑さの中で行われたこの一戦は、開始早々の8分にコロンビアのエース、ジョン・コルドバが負傷交代を強いられる苦しい立ち上がりとなった。しかし投入されたルイス・スアレスがすぐさま存在感を発揮し、14分にそのアシストからジョン・アリアスが決勝ゴールを記録。ルイス・ディアスもドリブルで再三ガーナ守備陣を切り裂き、後半にはゴールを決めたかに見えたがVARの判定でオフサイドを取られ得点は認められなかった。ガーナは酷暑の中で運動量を落とさざるを得ず、最後まで決定機を作れずに枠内シュート0本というかつてない厳しい内容で敗れた。コロンビアは1点差ながら完封でこの試合を終え、ベスト16進出を決めた。

注目選手・MOM

Athlon Sports選出のマン・オブ・ザ・マッチはジョン・アリアス(コロンビア、採点8.0)。決勝ゴールを決めた活躍が評価されたが、一部メディアでは終始圧巻の個人技を見せたルイス・ディアスをMOMに推す声もあった。

コロンビア 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ジョン・アリアス(MF) 8.0 途中出場スアレスのアシストを冷静に決め、酷暑の一戦を決定づけた。
ルイス・ディアス(FW) 7.8 VARにゴールを取り消されたが、終始個人技でガーナ守備陣を圧倒した。
ルイス・スアレス(FW、途中出場) 7.5 コルドバの負傷交代後に投入されると、瞬時に決勝点をアシストした。

ガーナ 注目選手の採点

選手名(ポジション) 採点 コメント
ギデオン・メンサー(DF) 6.5 酷暑の中でも最終ラインを統率し、大量失点は最小限に食い止めた。
ジョナス・アジェテイ(MF) 6.0 厳しい暑さの中で運動量を落としながらも中盤で粘り強く対応した。
カレブ・イェレンキ(FW) 5.8 再三マークにあい決定機を作れず、枠内シュート0本に終わるチームの苦しさを象徴した。

ラウンド16の対戦カード

ラウンド32を勝ち上がったエジプト、アルゼンチン、コロンビアの次戦が決まっている。

対戦カード 日程・会場
アルゼンチン vs エジプト 7月7日/アトランタ・スタジアム
スイス vs コロンビア 7月7日/バンクーバー・スタジアム

2026年FIFAワールドカップ 決勝トーナメント表

翌日(7月5日)の見どころ

注目カード

フランス vs パラグアイ(ラウンド16 / フィラデルフィア・スタジアム)

7月5日にはラウンド16が2試合行われる。日本時間6時にはカナダ対モロッコ(ヒューストン・スタジアム)、10時にはフランス対パラグアイ(フィラデルフィア・スタジアム)が予定されており、優勝候補の一角であるフランスがどのような戦いを見せるかに世界の注目が集まる。

本日のまとめ

日本時間7月4日に行われたラウンド32の3試合では、エジプトがオーストラリアとのPK戦を4-2で制し、自国史上初めてとなる決勝トーナメントでの勝利を挙げた。世界王者アルゼンチンはメッシがW杯8試合連続ゴールの新記録を樹立したものの、カーボベルデの大健闘に苦しめられ、延長戦の末に3-2で辛勝。コロンビアはカンザスシティの酷暑とエース離脱という逆境の中、途中出場のスアレスとアリアスの活躍で1-0の完封勝利を収めた。

翌7月5日にはラウンド16が幕を開け、フランス対パラグアイ、カナダ対モロッコの2試合が行われる。

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