本日の結果一覧
6月23日はグループI・Jの計4試合が行われました。グループJではアルゼンチンがオーストリアを2-0で下し、メッシが前半38分と後半アディショナルタイムに得点。2点目でW杯通算18ゴールに到達し、大会史上最多得点記録を更新する歴史的な一夜となった。同グループではヨルダンがアルジェリアに1-2で逆転負けを喫し、2連敗でアジア勢として最初に大会敗退が決定。グループIではフランスがイラクを3-0で粉砕し、エンバペが2ゴールを記録。ノルウェーもハーランドの2ゴールでセネガルとの撃ち合いを3-2で制し、ともに突破を決めている。
2 – 0
オーストリア
3 – 0
イラク
3 – 2
セネガル
1 – 2
アルジェリア
試合レポート
アルゼンチン 2-0 オーストリア
グループJ第2節、アルゼンチンがオーストリアを2-0で下し勝点を6に伸ばし、いち早く決勝トーナメント進出を決めた。前半9分にメッシがPKを失敗する場面があったものの、38分にファクンド・メディーナのクロスをワンタッチで押し込んで先制。後半アディショナルタイム5分には電光石火のカウンターからこぼれ球を押し込み、この1試合で2ゴールを記録した。
得点経過
38′ リオネル・メッシ(アルゼンチン)— メディーナのクロスをワンタッチで押し込み先制。
90+5′ リオネル・メッシ(アルゼンチン)— カウンターからのこぼれ球を押し込みダメ押しの2点目。
試合のハイライト
アルゼンチンは4-4-2でメッシとラウタロ・マルティネスを2トップに並べ、組織的な4-2-3-1のオーストリアと対峙した。前半9分にメッシがPKを獲得したが自身のキックは失敗。それでも38分にメディーナのクロスに合わせて先制点を奪うと、後半アディショナルタイムにも追加点を記録し試合を決めた。この日の2ゴールでメッシはW杯通算18得点に到達し、ブラジル女子のマルタが持っていた男女通じての大会最多得点記録(17得点)を更新。さらに6試合連続ゴールでジュスト・フォンテーヌ、ジャイルジーニョに続く史上3人目、38歳での1試合2得点はW杯最年長記録、5つの異なる大会でのゴールも史上2人目という快挙を一気に達成した。なお、先制点の場面はアルゼンチンの攻撃中にファウルがあったのではないかとの指摘も出ており、議論を呼んでいる。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは2ゴールを記録したリオネル・メッシ(採点8.7)。攻撃の起点となったファクンド・メディーナ(採点7.9)、中盤を支えたエンソ・フェルナンデス(採点7.8)も高評価。
アルゼンチン 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| リオネル・メッシ(FW) | 8.7 | 2ゴールでW杯通算18得点の最多記録を樹立し、文句なしのMOMに選出された。 |
| ファクンド・メディーナ(DF) | 7.9 | 先制点のお膳立てとなるクロスを供給し攻撃に貢献した。 |
| エンソ・フェルナンデス(MF) | 7.8 | 中盤でボールを散らし、チームの攻撃を支えた。 |
オーストリア 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ダヴィド・アラバ(DF) | 7.4 | 最終ラインを統率し、メッシの2点目以外は粘り強く対応した。 |
| ニコラス・サイヴァルト(MF) | 7.3 | 中盤で攻守の切り替えを担い、組織的な守備を支えた。 |
フランス 3-0 イラク
グループI第2節、優勝候補フランスがイラクを3-0で粉砕し、勝点を6に伸ばして突破を決めた。14分にキリアン・エンバペが先制すると、54分にも追加点を記録してこの試合2ゴール。66分にはウスマン・デンベレがダメ押しの3点目を加え、フランスが大差で勝利した。
得点経過
14′ キリアン・エンバペ(フランス)— 試合序盤に先制点を記録。
54′ キリアン・エンバペ(フランス)— 後半に追加点を奪いこの日2ゴール目。
66′ ウスマン・デンベレ(フランス)— ダメ押しの3点目を記録。
試合のハイライト
フランスは4-2-3-1でエンバペを最前線に据え、4-3-3で構えるイラクの守備を序盤から攻略した。14分にエンバペが先制すると、後半に入っても主導権を渡さず54分に自身2点目を記録。66分にはデンベレも加わり3-0と試合を決定づけた。エンバペは2ゴールで得点王争いでも存在感を示し、フランスは無失点でグループIの突破を確定させた。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは2ゴールのキリアン・エンバペ(採点9.2)。攻撃を活性化させたウスマン・デンベレ(採点8.6)、攻撃の組み立てに貢献したマイケル・オリーセ(採点8.9)も高評価。
フランス 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| キリアン・エンバペ(FW) | 9.2 | この試合2ゴールを記録し、文句なしのMOMに選出された。 |
| マイケル・オリーセ(MF) | 8.9 | 中盤から鋭い縦パスを供給し、攻撃の組み立てに貢献した。 |
| ウスマン・デンベレ(MF) | 8.6 | ダメ押しの3点目を記録し、攻撃に厚みを加えた。 |
イラク 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ザイダーン・イクバル(MF) | 6.7 | 劣勢の中でも中盤でボールを引き出そうと奮闘した。 |
| アリ・ハシェム(DF) | 6.6 | 最終ラインでフランスの攻撃を粘り強く防いだ。 |
ノルウェー 3-2 セネガル
グループI第2節、ノルウェーがセネガルとの撃ち合いを3-2で制し、勝点6でグループ突破を決めた。43分にマルクス・ホルムグレン・ペデルセンが先制すると、後半開始早々にアーリング・ハーランドが2ゴールを連続で記録。セネガルもイスマイラ・サールが2得点を返したが、終盤の反撃も及ばず逃げ切られた。
得点経過
43′ マルクス・ホルムグレン・ペデルセン(ノルウェー)— 前半終了間際に先制点を記録。
48′ アーリング・ハーランド(ノルウェー)— 後半開始早々に追加点を奪う。
53′ イスマイラ・サール(セネガル)— セネガルが1点を返す。
58′ アーリング・ハーランド(ノルウェー)— この日2ゴール目で再びリードを広げる。
90+3′ イスマイラ・サール(セネガル)— 終了間際に2点目を記録するが反撃及ばず。
試合のハイライト
ノルウェーは4-3-3でハーランドを最前線に据え、セネガルの4-2-3-1と真っ向から打ち合う展開となった。前半終了間際にペデルセンが先制すると、後半開始早々にハーランドが2ゴールを連続で奪い試合を優位に進めた。セネガルもイスマイラ・サールが前半終了直後と試合終了間際に得点を返し意地を見せたが、3-2でノルウェーが逃げ切り勝点6でグループ突破を決めた。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは2ゴールのアーリング・ハーランド(採点9.0)。先制点を決めたマルクス・ホルムグレン・ペデルセン(採点7.4)、中盤を統率したマルティン・ウーデゴール(採点7.7)も高評価。
ノルウェー 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| アーリング・ハーランド(FW) | 9.0 | 後半開始早々に2ゴールを連続で記録し、文句なしのMOMに選出された。 |
| マルティン・ウーデゴール(MF) | 7.7 | 中盤でボールを支配し、攻撃の起点として機能した。 |
| マルクス・ホルムグレン・ペデルセン(FW) | 7.4 | 前半終了間際に値千金の先制点を記録した。 |
セネガル 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| イスマイラ・サール(FW) | 8.6 | 2ゴールを記録し、チーム最高評価の活躍を見せた。 |
| サディオ・マネ(FW) | 8.4 | 前線で起点となり、攻撃に厚みをもたらした。 |
ヨルダン 1-2 アルジェリア
グループJ第2節、アルジェリアがヨルダンを2-1で逆転勝利し、勝点を3に伸ばした。前半36分にニザル・アル・ラシュダンの得点でヨルダンが先制したが、後半69分にナディル・ベンブアリが同点、82分にはアミーヌ・グイリが逆転ゴールを決めた。この敗戦でヨルダンは2連敗となり、アジア勢として最初に大会敗退が決定した。
得点経過
36′ ニザル・アル・ラシュダン(ヨルダン)— 前半に先制点を記録。
69′ ナディル・ベンブアリ(アルジェリア)— 後半に同点ゴール。
82′ アミーヌ・グイリ(アルジェリア)— 終盤に逆転ゴールを記録。
試合のハイライト
ヨルダンは3-4-2-1で挑み、36分にニザル・アル・ラシュダンが先制する好調な立ち上がりを見せた。しかし後半に入るとアルジェリアが反撃を強め、69分にナディル・ベンブアリが同点に追いつくと、82分にはアミーヌ・グイリが逆転ゴールを記録。1-2で逆転負けを喫したヨルダンは2連敗となり、アジア勢として最初に大会敗退が確定する結果となった。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチは攻撃を牽引したイブラヒム・マザ。逆転ゴールを決めたアミーヌ・グイリ(採点7.9)、同点弾のナディル・ベンブアリも高評価。ヨルダン側ではアブ・タハ(採点7.7)が粘り強さを見せた。
アルジェリア 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| ラミン・ベンセバイニ(DF) | 8.5 | 最終ラインを統率し、逆転勝利に向けて守備を支えた。 |
| リヤド・マフレズ(MF) | 7.9 | 攻撃の起点として逆転の流れを作った。 |
| アミーヌ・グイリ(FW) | 7.9 | 終盤に値千金の逆転ゴールを記録した。 |
ヨルダン 注目選手の採点
| 選手名(ポジション) | 採点 | コメント |
|---|---|---|
| アブ・タハ(MF) | 7.7 | 中盤で粘り強くボールを引き出し、攻撃を組み立てた。 |
| ニザル・アル・ラシュダン(MF) | 7.4 | 前半に先制点を記録したが、逆転を許す結果となった。 |
グループ情勢
グループI
| 順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | フランス | 2 | 2 | 0 | 0 | +5 | 6 |
| 2 | ノルウェー | 2 | 2 | 0 | 0 | +4 | 6 |
| 3 | セネガル | 2 | 0 | 0 | 2 | -3 | 0 |
| 4 | イラク | 2 | 0 | 0 | 2 | -6 | 0 |
フランスとノルウェーがともに2連勝で突破を決め、最終節は首位通過を懸けた直接対決となる。セネガルとイラクはすでに突破の可能性を失っている。
グループJ
| 順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 差 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | アルゼンチン | 2 | 2 | 0 | 0 | +5 | 6 |
| 2 | オーストリア | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 |
| 3 | アルジェリア | 2 | 1 | 0 | 1 | -2 | 3 |
| 4 | ヨルダン | 2 | 0 | 0 | 2 | -3 | 0 |
アルゼンチンが2連勝で早々に突破を決めた一方、ヨルダンは2連敗でアジア勢として最初の敗退が確定。2位争いはオーストリアとアルジェリアが勝点3で並び、最終節の直接対決が突破の行方を左右する大一番となる。
翌日(6月24日)の見どころ
注目カード①
ポルトガル vs ウズベキスタン(グループK / JST 2:00)
初戦を引き分けて後がないポルトガルにとって絶対に負けられない一戦。今大会まだノーゴールのクリスティアーノ・ロナウドが初ゴールを奪えるかに注目が集まる。W杯初出場のウズベキスタンが強豪相手にどこまで食い込めるかも見どころだ。
注目カード②
イングランド vs ガーナ(グループL / JST 5:00)
初戦を白星で飾ったイングランドが連勝を狙う一戦。アフリカ勢の中でも勢いに乗るガーナがどこまで対抗できるかが見どころとなる。
その他の試合(JST)
8:00 パナマ vs クロアチア
11:00 コロンビア vs コンゴ民主共和国
本日のまとめ
6月23日のW杯はグループI・Jの第2節が行われ、メッシの歴史的快挙に世界中が沸いた1日となった。アルゼンチンはオーストリアを2-0で下し、メッシが1試合2ゴールでW杯通算18得点に到達。ブラジル女子のマルタが持っていた男女通じての大会最多得点記録を更新し、6試合連続ゴールや38歳での1試合2得点など複数の記録を同時に打ち立てた。フランスはエンバペの2ゴールでイラクを3-0と粉砕し、ノルウェーもハーランドの2ゴールでセネガルとの撃ち合いを制し、ともに突破を確定させている。
一方でヨルダンはアルジェリアに逆転負けを喫し2連敗。アジア勢として最初の大会敗退が決まった。グループJの2位争いはオーストリアとアルジェリアが勝点3で並び、最終節の直接対決にもつれ込む。明日6月24日はグループK・Lの試合が行われ、後がないポルトガルとロナウドの初ゴールに注目が集まる。

元サッカー部。日韓W杯2002年から全大会リアルタイム観戦、
観戦歴20年以上。国際公認スタッツ(API-Football)と
ブックメーカーオッズをもとにデータで語るW杯分析をお届けします。


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