2026年FIFAワールドカップ グループF第2戦、日本代表 vs チュニジア代表が6月21日(日)午後1時(日本時間)にキックオフ。さらに注目すべきは、この試合がW杯史上通算1000試合目という記念碑的な一戦になること。日本が過去5勝1敗と大きく勝ち越す相手だが、アフリカ予選10試合無失点を誇るラムシ監督の鉄壁守備を崩せるか。グループ突破へ向けてこの試合は絶対に落とせない。
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試合基本情報
| 日時 | 2026年6月21日(日)午後1:00(日本時間) |
|---|---|
| 現地時間 | 6月20日(土)22:00(モンテレイ現地時間) |
| 会場 | エスタディオ・モンテレイ(メキシコ・モンテレイ) |
| 対戦カード | 日本 vs チュニジア |
| グループ | グループF 第2節 |
| 地上波放送 | 日本テレビ系(生中継) |
| W杯記念 | W杯史上通算1000試合目 |
過去の対戦成績:日本の5勝1敗
日本とチュニジアの国際Aマッチ通算成績は日本の5勝1敗(11得点・5失点)。W杯での対戦も含め、日本が大きく勝ち越している相手だ。
| 年 | 大会 | 結果 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 2002年 | 日韓W杯 グループステージ | 2-0 勝利 | 森島寛晃・中田英寿がゴール。日本史上初のW杯決勝トーナメント進出を決めた歴史的一戦 |
| 2022年 | キリンカップ | 0-3 敗戦 | 堅守速攻に完敗。国内開催での唯一の黒星 |
| 2023年 | キリンチャレンジカップ | 2-0 勝利 | 古橋亨梧・伊東純也がゴール。前年の雪辱を果たした最新対戦 |
直近の対戦(2023年)では2-0の快勝を収めているが、2022年の完敗が示すとおり「守備を固めたチュニジア」は侮れない。早い時間帯での先制点が、この試合の最大のカギを握る。
チュニジア代表 予想フォーメーション(4-2-3-1)
サブリ・ラムシ監督(2026年1月就任)率いるチュニジアは基本4-2-3-1 または 4-3-3を採用。ラムシ監督は2014年W杯でコートジボワールを率いた経験を持つ、日本をよく知る指揮官だ。アフリカ予選10試合無失点という鉄壁の守備ブロックを構築しつつ、奪ったら素早く縦に速い攻撃を仕掛けるスタイルが最大の武器。

強み
- アフリカ予選10試合無失点を誇る組織的な守備ブロック
- ラニ・ケディラ×エリース・スキリの強固なダブルボランチが中央を封鎖
- ハンニバル・メイブリの高精度フリーキックとスルーパス
- アリ・アブディの積極的オーバーラップ。直近15試合で9得点に関与する強力な左SB
弱み・隙
- 深刻な得点力不足。2026年に入り1試合2得点以上なし
- アブディの高い攻撃参加が生む左サイドバック背後の広大なスペース
- 相手に先制を許すと守備ブロックを崩して前がかりになる構造的リスク
| 選手名 | 所属 | 日本にとっての脅威 |
|---|---|---|
| ハンニバル・メイブリ | バーンリー (MF) | チームの心臓。高精度FKとスルーパスで一発を狙う。不用意なファウルは厳禁 |
| ラニ・ケディラ | ウニオン・ベルリン (DMF) | 元ドイツ代表サミ・ケディラの弟。強烈なアンカーとして中央の制圧を狙う |
| アリ・アブディ | ニース (LSB) | 攻撃性能の高い左SB。オーバーラップからクロスやカウンターの起点に |
| ハゼム・マストゥーリ | (CF) | 中央で基準点となる1トップ。カウンター時の裏抜けに警戒 |
日本代表 予想フォーメーション(3-4-2-1)
森保監督の今大会での戦術的選択は3-4-2-1が有力。2シャドーには久保建英と中村敬斗が入り、チュニジアの固い守備ブロックをこじ開ける。三笘薫は今大会のメンバーに選出されなかったが、左ウィングバックの中村敬斗と右ウイングバックの伊東純也がその穴を分担して埋める形だ。

布陣の戦術的ポイント
- 伊東純也がアブディの背後を突く:攻撃参加でオーバーラップするアブディが空けた左SBの裏は、伊東のスプリントで真っ先に狙うべきスペース。2023年のキリンカップで得点を決めた伊東が同じ右サイドから脅かす
- 久保建英の内側への侵入:ケディラ×スキリの強力なダブルボランチを攻略するには、久保がワイドから内側へドリブルで侵入し、中盤のスクリーンを個人技で打開する形が有効
- 高速トランジションで守備ブロックが整う前を狙う:中盤でボールを奪った瞬間、両ウイングバックが走り出している状態を作ることで、チュニジアの最大の武器である組織守備を無力化する
日本の勝ち筋:4つのポイント
3バックのカウンター対応:守備陣の注目ポイント
早い時間帯での先制点が試合の全てを決める
日本が先制すれば、チュニジアは得点力不足の弱点を抱えたまま守備ブロックを崩さざるを得ない。逆に先制を許せば堅守速攻の餌食になるリスクが跳ね上がる。前半30分以内の得点が、試合の構図を一変させる。
伊東純也×堂安律でアブディの背後を徹底攻略
チュニジア最大の穴はアブディのオーバーラップが生む左サイド背後のスペース。伊東のスプリントと堂安のドリブルで繰り返しそのエリアを突くことで、堅い守備ブロックをサイドから崩す。
久保建英の個人技でダブルボランチのスクリーンを突破
ケディラ×スキリによる中央封鎖は堅固だが、久保がワイドから内側へカットインするプレーは予測不可能な脅威を与える。バイタルエリアで久保が輝ければ、鉄壁の守備も崩れる。
ハンニバルへの不用意なファウルを絶対に与えない
2022年の敗戦はセットプレーからの失点が引き金となった。ペナルティエリア周辺でのファウルを避け、ハンニバルの高精度FKを封じることが守備陣の最重要ミッション。飛び込まない。遅らせる。それだけでハンニバルの一発は封じられる。
伊藤洋輝・谷口彰悟・渡辺剛の3バックは、チュニジアの鋭いカウンターに対して以下の点が特に問われる。
- ハイプレスを剥がされた直後のリカバリー:ボールを奪われて一気に縦を突かれる場面こそ、3バックが走り勝つ能力を試される。この3人がどれだけ走り切れるかが、試合を左右する
- 右CB渡辺剛のポジショニング:堂安が前がかりになった際の右サイドのスペースは、アブディのオーバーラップの起点になりうる。渡辺剛が的確にそのエリアを埋められるかが守備の肝
- 佐野海舟の中盤スクリーン:カウンターを3バックの手前で遮断する役割は佐野が担う。前線に出たボールを奪う「一次防波堤」として機能できれば、3バックの負担は大幅に軽減される
会場情報:エスタディオ・モンテレイ
| 正式名称 | エスタディオ・モンテレイ(通称:「鋼鉄の巨人」) |
|---|---|
| 所在地 | メキシコ・ヌエボレオン州モンテレイ |
| 収容人数 | 53,500人 |
| ピッチ | 天然芝。ピッチ下の冷却システム完備 |
| 特徴 | 山からの風を利用した自然換気構造。酷暑対策として設計段階から考慮された最新鋭スタジアム |
| 6月の気候 | 平均最高気温33℃の過酷な環境。選手のコンディション管理が鍵 |
| キックオフ | 現地22:00(夜間設定で気温対策済み)= 日本時間6月21日(日)13:00 |
勝敗予想・ブックメーカーオッズ
| 結果 | 倍率 | 勝利確率(算出値) |
|---|---|---|
日本勝利 | 約1.80倍 | 約52% |
| 引き分け | 約3.35倍 | 約28% |
チュニジア勝利 | 約4.55倍 | 約20% |
多くの識者が「2-0で日本の完勝」を予想。一方で、チュニジアが徹底して守備を固めるロースコアの展開(アンダー2.5)を予測する声も根強い。日本がW杯1000試合目の記念の舞台でどんなサッカーを見せるか、世界が注目している。
まとめ:W杯1000試合目で歴史を刻め
- 日本対チュニジアの通算成績は日本の5勝1敗。2023年最新対戦では2-0で快勝
- この試合はW杯史上通算1000試合目という記念碑的な一戦
- チュニジアはアフリカ予選10試合無失点を誇る堅守速攻が最大の武器。得点力不足が弱点
- 日本は伊東純也のスピードでアブディ背後を突き、久保建英の創造性でダブルボランチを崩す
- 早い時間帯での先制点が試合の構図を決定的に左右する
- ブックメーカーは日本が明確な本命(約1.80倍)で勝利確率は約52%
- キックオフは日本時間6月21日(日)午後1時。日テレ系で地上波生中継!
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元サッカー部。日韓W杯2002年から全大会リアルタイム観戦、
観戦歴20年以上。国際公認スタッツ(API-Football)と
ブックメーカーオッズをもとにデータで語るW杯分析をお届けします。
日本 vs
チュニジア

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