メキシコが開幕戦を制す、2-0で南アフリカを下す
FIFAワールドカップ2026(W杯2026)の開幕戦が、メキシコシティのエスタディオ・アステカで行われ、共催国メキシコが南アフリカを2-0で破った。観衆80,824人が見守るなか、メキシコは前半から主導権を握り、危なげなく白星スタートを切った。レッドカードが3枚飛び出す荒れた展開ながら、内容でも相手を圧倒した試合結果となった。
得点経過
試合が動いたのは早かった。9分 フリアン・キニョーネスがペナルティエリア手前でボールを持つと、低く強烈なシュートをゴール左隅へ突き刺し先制。これは今大会の記念すべき第1号ゴールであり、CONCACAF(北中米カリブ海)の選手が大会最初の得点を挙げた史上初の出来事ともなった。
67分 追加点もメキシコ。ロベルト・アルバラードが左サイドから巻いたクロスを送ると、ファーサイドで待っていたラウル・ヒメネスがヘディングで合わせ、2-0とリードを広げた。前半だけで枠内シュート5本を放ったメキシコの攻勢が、そのまま結果に結びついた形だ。
試合のハイライト
この一戦はW杯史に残る荒れ模様となった。南アフリカはスフェフェロ・シソレがヒメネスを倒して退場。さらに84分にはテンバ・ズワネがVAR判定の末に2枚目の退場処分を受け、9人での戦いを強いられた。一方メキシコも後半アディショナルタイムにセサル・モンテスが退場となり、合計3枚のレッドカードが提示された。開幕戦で3枚の退場者が出るのはW杯史上初である。数的不利の南アフリカは最後まで反撃の糸口をつかめなかった。
注目選手・MOM
マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれたのは、先制点を挙げたフリアン・キニョーネス。シュート数(5本)、ドリブル成功数(5回)でチーム最多を記録し、攻撃の中心として存在感を放った。2点目を頭で押し込んだベテラン、ラウル・ヒメネスの勝負強さも光った。守備陣も無失点でゲームを締めくくり、攻守両面で完成度の高さを見せつけている。
まとめ
共催国メキシコは、W杯2026の開幕戦を2-0の完勝で飾った。FIFAワールドカップ2026のグループAで好スタートを切ったメキシコは、上位進出へ向けて弾みをつけた。退場者続出で苦しんだ南アフリカは、修正を迫られる結果となった。今後の試合結果からも目が離せない。

元サッカー部。日韓W杯2002年から全大会リアルタイム観戦、
観戦歴20年以上。国際公認スタッツ(API-Football)と
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